またまた古い時計のご本がやってきました...!

こんにちは☆

松浦です。


今回は昨日の古書の市でのラッキーな出会いにより
またまた古い時計のご本がやってきました...!

いつもいつもお世話になっている
市に本を出品される本屋さんが

”こういうの、絶対好きでしょう?”


わざわざ確保して出してくださった素敵な1冊
のうちの1つです♫

そう、古書発掘場所で
ひしめき合うおじさま、おじいさま達の中で
ただ一人。

毎週欠かさず出没する謎のアジア人女性である私は
顔を覚えてもらいやすく、
何かと良くしていただいております。



そんな、現地のおじさま古書店オーナーおすすめの1冊
はこちらなんです。








http://archangel.ocnk.net/product/2048


表紙の懐中時計の蓋に描かれた絵は
ローマへの出発を3日後にひかえた
クレオパトラのところに
籠に入ったイチジクが差し出されるシーンです。

この籠の中には
あまり苦しまずに死ねる毒
(↑クレオパトラ自ら囚人を使って毒のまわり方を事前に確認したそうです)

をもつコブラの一種が
潜んでおり、この蛇に噛まれて自害したのだとか ..


西洋絵画のテーマとしては
クレオパトラの饗宴や女王につくシーンなど
人気のシーンが有る中
何故この奇談を時計に描いたのでしょうね!?


追記ですが...


同日とても素敵なフレーム入りの絵も
入荷しておりました☆

骨董市のいろいろなモノの中で輝いていた
ロココな雰囲気溢れる
フランソワ•ブーシェの絵のパネル入り壁飾りでして







(現在は販売を終了しております)

スーーーーと
惹き寄せられるような出逢いでした...

昨日はお昼には結構なザーザー雨が降っており
天気予報でも雨だったので出かけようか一時迷ったのですが
暗〜い雨雲が待ち構える中
古物散策に出かけて正解でした^^