永遠の花という本

こんにちは☆

松浦です。 ”永遠の花”という意のタイトルのもとに集められた

美しい詩選集が入荷いたしました。

以前から欲しいと思っていた 1冊であったのですが、

今回は初めて綺麗なお品が入手でき本当に感激でした。

http://archangel.ocnk.net/product/2496

四季を愛でる心は万国共通のようです。

色とりどりの景色を描いたイラストページに

まずは目を奪われてしまいそうです。

しかし、 それだけではございません。

本書はなんと 全てのページの右上または左上に花々の挿画がございます。

原っぱの石に腰掛けて読書し、

膝下にはあらゆる草花が揺れている...

そんな光景を想像させてくれるのです^^

凝った装飾頁を愉しみながら読みすすむと

古人の言葉が心の奥深くに浸透してゆくようです。

読む人の心に、

そんな永遠の花をいくつも咲かせてきた1冊に違いありません。

本書を眺めていて思い出しましたが、

先日、日本の素晴らしい工芸品で有田焼万華鏡なるものが

あるという事を知りました。

開発者の方が、 昔大病を患い入院した際、

寝たきりの患者さんに出会い、持っていた万華鏡を見せたところ

その方が大変感動され喜ばれたので

それが有田焼万華鏡開発のきっかけとなったと語っておられました。

綺麗なものは人の心を穏やかに癒してくれるばかりではなく

時には高揚感を与え、しっかり元気づけてくれるのでしょうね。