ネズミで我慢せよ

こんにちは☆
松浦です。

今週はイラストの素敵な古書が
けっこう入荷しておりますね^^

毎日2−3点ずつ、出品しております。
特定の作家さんのご本、
宇宙関係、植物関係、
いろいろとリクエストのお声を頂戴したものに関しても
お探ししておりますのでまた手配できましたら
ご報告申し上げます。

さて、
今日は絵本の様なドイツ民謡集を登録いたしました。
(間違って、いくつかの商品写真を消してしまったので^^;
また登録しておきます。)

”こぎつねこんこん”など
昔ながらのドイツ民謡24曲にカラーイラストが付いており
とても可愛らしい印象です。






http://archangel.ocnk.net/product/2885

ところどころ、
下の(英)ケイト•グリーナウェイ風ではありませんか?
素敵な作風です。

http://archangel.ocnk.net/product/2798
コチラの販売は終了いたしました。)





http://archangel.ocnk.net/product/2798
コチラの販売は終了いたしました。)


ところで、
ドイツのこぎつねこんこんのオリジナルの歌詞は、、、
日本のバージョンのように
こぎつねが山の中で
草のみつぶしておめかしを楽しんじゃうような
癒しの要素はございません。




↑一応ここに書いてあるのですが、小さくて読めませんね。

要は、
ある日狐が、ガチョウを盗み、
ガチョウの持ち主(飼い主?)が憤慨して
”ガチョウを返せ〜!銃で打つぞ〜真っ赤な血に染まりたいか〜”
とのたまい、

しまいには、
”狐よ、お前がガチョウの丸焼きを食べる必要はない。
ネズミでいいだろぉ。。。”

と、
妙に悲壮感漂うセリフで締めくくられます。

なんというエゴイズム。
ネズミくんもとんだとばっちりですが



せめて
何か代わりの品を差し出してから交渉すべきではないのか
と思いました^^;



ちなみに
甘やかされて育ったうちの坊やは...
ガチョウはおろか



狩りには一切興味が無いそうです。

ごはんが差し出されるその瞬間まで
全力で昼寝に励みます。