アンティーク　　　紙もの☆　オペラの小冊子

ベルリン古書の市にてみつかりました
神秘的で美しい
表紙の古いオペラの小冊子です。


下の作家の肖像は本冊子の
内容には含まれませんが
Gustav Albert Lortzing ( 1801 - 1851 )

本作品を書いた
グスタフ・アルベルト・ロルツィングは
ドイツの作曲家であった人物です。


彼は
ジングシュピールという形式の大衆演劇
から発展したフランスの”オペラ・コミック”の形式
と似た特性をもつ
喜劇的なオペラを書いたということで
ドイツ人シュピールオーペルの代表作家と言われています。



代表作には
ロシア皇帝と船大工　 Zar und Zimmermann（1837年）
密猟者 　Der Wildschütz（1842年）
など...

本小冊子の内容であるオペラは
1846年作のDer Waffenschmiedというロマンチック•オペラ
１６世紀のヴォルムスを舞台としています。

１６世紀の中でも１５５０年頃を描いたようですが、
ヴォルムスというドイツの都市は
あのマルティン・ルターを帝国追放刑にする決定をした
帝国議会が開催されたところですね！

それは１５２１年？の事で
ルターも１５４６年に没しているので
その後のお話という事になりますが
一体どんな時代背景が描かれるのか...気になります。


素敵な小さなオペラの小冊子
この冊子自体の発刊は１９００年代はじめと思われます。
紙もの、古物コレクションにいかがでしょう♫

サイズ 約11,5 x 18,5 cm　（厚み約2mm）
ドイツ語

※詳細は店主の解釈を含みますので
　誤訳であれば申し訳ございません。
　だいたいそんな内容とお考えください。

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