アンティーク 素敵な詩集が再び入荷です

こんにちは、

今週末の市では、

またまた素敵な古書達との出会いがございまして。

一時の持ち主になった歓びに

浸っている松浦です。


先日別の美しい詩集の入荷がございましたので
”再び入荷”とタイトル致しましたが
本書の登場は初めてです。


ちょっと高かったのですが,,,


どうしてもブログに登場させたかった古書を

ご紹介したいと思います。








ベルリンの蚤の市に出店しているアンティーク書店のブースにて入手いたしました。

素晴らしい装丁の
ちょっと良いアンティーク本です。

本書は、

本体が赤く、

表紙には神話として今も語り継がれる
枯れない花”アマランス”がタイトルとして描かれております。
Osker von Gedwitz 著 Amaranth
約11,5cm x 17cm ( 厚み約2,5cm)
発刊年 1886年
ドイツ語 


花の隣には妖精でしょうか、架空の楽器や動物も描かれとても華やかな印象の古書です。



背の部分
リボンのような金色の柄も素敵ですね



昔のラベルのようなものがこのページにございます。
(このラベルは綺麗にはがれておりますが、そのままこちらに挟んでおきます。)

ページの端は古い祈祷書のように金色に着色されております。













小さいながら、
美しい挿絵やモチーフが各所に載せられ、
ページを捲る度に発見があるのもまた本書の魅力です。

遠い昔、
どこかに存在していたであろう神秘的で美しい世界を
本の形に切り取ったかのような1品です。


ーーーー追伸ーーーーー

10月1日
 本書↑の販売は終了致しました。
ご訪問者様と素敵なアンティーク古書との出会いが
またございますように...




美しい詩集はこちらもございます☆