忘れな草のアンティーク本

こんにちは☆

今年のクリスマスは、
てっきりホワイトクリスマスになるとばかりおもっておりましたが
ドイツはイブから驚く程暖かくなり 
なんとミュンヘンの方では20℃以上になったそうです。

我が家は今クリスマスらしく
巨大なダックを焼いております。
2日前から下準備したお料理ですので、後でおいしくいただける事でしょう。。。。

日本の皆様もそれぞれ素敵な1日だったでしょうか。

今日は、
素敵なご本が1点ご紹介できます。



本書のタイトルはChristliches Vergissmein nicht
Christliches Vergissmein nichtとは
まさに表紙のイラストの花
”忘れな草”を意味します。



こんな昔話を聞いた事がないでしょうか。

その昔、
河原を騎士と婦人が散歩しておりました。

川面に小さく多く美しい花が流れて来たのを見つけた婦人が
あのお花綺麗ね...と一言。

騎士は婦人の為にその花を取ろうと川へ飛び込みましたが、
着ていた鎧が思いのほか重く溺れてしまいました。

掴んだ花を婦人に投げながら
”どうか私を忘れないでほしい”

その言葉を最後に騎士はその川で亡くなり、
婦人は生涯その花を髪に飾り続けました,,,


”忘れな草”
英語でもドイツ語でも日本語でも

”私を忘れないで”

という意味の名前が
この花に付けられた由来は
ドイツの伝説が起源になっております。




この古書は、中がカレンダーのようになっており
ページの半分は祈祷書のように助言が書かれ、
下半分は空白になっており
日記の様に書き込んで使用できるようになっております。

大切な人のお誕生日が記されていたり
以前の持ち主がどんな方であったか、垣間見えるひと品です。



内容 祈祷書/メモリアルブック ドイツ語
サイズ 約8,5cmx 12cm (厚み約2cm)




























特別な思いを伝えたい方への
贈り物にされても素敵ですね。





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猫日記


”にゃんだー?このいい匂はっ”
毛糸で遊んでいる場合じゃないぞ...





Ente!!