個性的な小冊子がまたひとつ...

こんにちは☆

松浦です。

昨日は
”ようし早起きをしよう!”と
決意して朝4時に起きたはいいものの。
そのままコーヒーを飲んでパソコンに向かった所

午前8時にはすべき事が終わってしまい、
結果
8時から就寝時間まで普段よりレイジーに過ごして
本末転倒な感じとなってしましました。


そんなわけで週末にみつかったおもしろい冊子を
今日ようやく撮影いたしました!

食用キノコと毒キノコについて....
という事です。







折り込みきのこ図鑑

皆、毒々しいじゃございませんか。



中でもこの表紙のべにてんぐ茸

学名: Amanita muscaria
ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコさんは
おとぎ話に出てきそうな可愛らしい白い模様であるにもかかわらず

脳の働きを不活発にさせるような毒、
末梢の副交感神経系に重篤な刺激作用を生じさせる猛毒を持つ
殺人的なキノコであります。

でもなぜそんな毒キノコが
ドイツやヨーロッパ各地では
四葉のクローバーに並んで幸福のシンボルとして
親しまれているのでしょう。

不思議に思って毒性を辿っておりましたら
このキノコを食べたとして中毒症状のひとつに
”多幸感”

というものがありました!?
なんだこれは....

多幸感....

通常短い間続く、非常に強い幸福感およびそれに伴う興奮。
多幸感は特定の薬物の副作用として生じる場合がある。
脳で快楽などを司るA10神経の脳細胞間のシナプス間で幸福感を司る神経伝達物質であるセロトニンが大量に放出されている状態

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E5%B9%B8%E6%84%9F


だそうです。

それで幸福のシンボルなのかしら??!
と思った次第ですが、これはただの想像です。



それからもうひとつ、

べにてんぐたけを食し、
見たものの大小が変化した!
との記録が残っており

それが



”Alice's Adventures in Wonderland=不思議の国のアリス”(1865年)に
影響したとも言われています。


万一死に至らなければ
味わう事のできる症状なのかもしれませんね。

※決してお召しになりませんように!


ーー追伸 7月9日ーーー

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