ドーナツの穴に生きる。

こんにちは☆
松浦です。

こちらドイツは日曜日から時間がサマータイムに変わりました。
1時間没収?!されるのでいつもより、ちょっぴり短い日曜日です^^

埋め合わせをすべく、猫の方はちょっぴり長くなっていました。


(大丈夫です。多分タオルが邪魔だっただけで元気です↑)


さて、
ドイツのアマゾンページ上をさまよっていると、
なかなかおもしろそうな本を見かけました。

プリンストン大学の教授の本でまだリリース前ですが、概要によると
”人間は全て意識でつながっていること”と言うことを
世界中の人を対象にした地球意識プロジェクト(実験)で裏付けできたようなのです。
どうやって立証できたのでしょうね、量子もつれみたいな話でしょうか(゚∀゚
内容が非常に気になっております。

私たちの身の回りの様々な超常現象、科学的常識では説明できない事象、
例えばサザエさんの視聴率が景気と連動している事などをアノマリーと総称するそうですが、
大勢の科学者の方が様々なアノマリーを解明するために
全人類を対象とする地球儀規模での実験をしている事にも驚きました。


一昔前までスピリチュアルの一言で片付けられていた世の中の不思議が
科学的に解明され、だんだん事実として認識される時代に生きるって、面白いですね。

一方、もっと先の未来からしてみれば、
現在やっと説明可能となった事象など、やっぱり間違っていたり不十分だったりするのでしょうね。
歴代の誰もが自分たちの発見こそ正しいと思っていたわけですから。

自分たちの知っている事が全てではないかもしれないという意識は伸びしろとして
忘れずに残しておきたいものです^^


とすると、科学と超科学の関係ってドーナツによく似ていると思いませんか。
簡単にいうとドーナツの穴が私たちの知っている事。
ドーナツの本体がまだ知らない事です。

ドーナツの穴がどんなに大きくなっても、ドーナツ本体以上には大きくなれない。
色々な事が科学に解き明かされて知識が増えても、私たちは所詮穴の中で生きており謎は深まるばかりです。
学問、芸術、個人のどんな能力も全てがこの穴に収まっている気がします。



知れば知るほど、知らない世界との接点が広がってむしろ無力に感じる...
何もわかっていなかった。という事がわかる...
というのは、誰にでもある話です。

それでも何かを追求することをまた楽しめるよう、
知性的報酬で快感を得られる脳が皆にちゃんと用意されている...
おそるべき天の計らいです^^


はい、
前置きが異常に長くなりましたが天文に関するアンティーク本も入荷しております^^
http://archangel.ocnk.net/product/4537






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