ナイチンゲールのバラ ?
こんにちは☆
松浦です。
我が家を含む周辺の地域が長時間停電しており、
ようやく復旧したようです^^:
あぁ寒かった。
停電中は電気もインターネットもございませんでしたので、
しばしキャンプ生活をしたような感じでした。
キッチンへ行けば、一瞬でお湯を沸かせてお茶を淹れられる。
出かける前に天気を確認する。
資料を印刷する。
電気が消えただけでそんな日常の便利が幻となりました。
暖房が切れ、徐々に寒さに包み込まれる部屋の中で私はぼんやりと、
”何気ない毎日に感謝する心を忘れてはならないなぁ。”
という事だけではなく、
”技術の進歩と反比例するように人間の本来持っていた能力を退化させて
万物の創造主は世界の恒常性を保っているのだなぁ...”
と考えていました。
植物達は根をはるべき正しい方向を、動物達はテレパシーで話す方法を今でも知っています。
私が毎日窓から”偉いね”と声をかけているバラ、
雪にも負けず夏からこの調子で頑張っています。
(あまりに頑張り屋さんなので、オスカーワイルドの童話に登場するナイチンゲールとバラから
ナイチンゲールのバラと名付けました。)
私たちはわずかな停電や断水でこれだけ慌てる始末、
儚いのは夢や花ではなくて人の方かもしれません。
http://archangel.ocnk.net/product/4953
さて、
ロマンチックな木の絵の
アンティークのご本が入荷しました。
Deutsche Volkslieder とあるので、
内容は、ドイツの民謡、歌曲集と思われます。^^
引用される詩はヘルマン・ヘッセ、エイミル・ストラウス、
マルティン・ラングらの作品の選集のようです。
タイトルにもなっております菩提樹は(ぼだいじゅ、Der Lindenbaum)
は11ページ目に掲載があります。
原詩
Der Lindenbaum
Am Brunnen vor dem Thore
Da steht ein Lindenbaum:
Ich träumt' in seinem Schatten
So manchen süßen Traum.
Ich schnitt in seine Rinde
So manches liebe Wort;
Es zog in Freud und Leide
Zu ihm mich immer fort.
菩提樹
町をめぐらす城壁の入り口の前の泉に
一本の菩提樹が立っている。
その木陰で私は見た、
沢山の甘い夢を。
私はその幹に
沢山の愛の言葉を刻んだ。
楽しい時も、苦しい時も、私は思い出す
そのことをさらに強く。
https://ja.wikipedia.org/wiki/菩提樹_(シューベルト)
松浦です。
我が家を含む周辺の地域が長時間停電しており、
ようやく復旧したようです^^:
あぁ寒かった。
停電中は電気もインターネットもございませんでしたので、
しばしキャンプ生活をしたような感じでした。
キッチンへ行けば、一瞬でお湯を沸かせてお茶を淹れられる。
出かける前に天気を確認する。
資料を印刷する。
電気が消えただけでそんな日常の便利が幻となりました。
暖房が切れ、徐々に寒さに包み込まれる部屋の中で私はぼんやりと、
”何気ない毎日に感謝する心を忘れてはならないなぁ。”
という事だけではなく、
”技術の進歩と反比例するように人間の本来持っていた能力を退化させて
万物の創造主は世界の恒常性を保っているのだなぁ...”
と考えていました。
植物達は根をはるべき正しい方向を、動物達はテレパシーで話す方法を今でも知っています。
私が毎日窓から”偉いね”と声をかけているバラ、
雪にも負けず夏からこの調子で頑張っています。
(あまりに頑張り屋さんなので、オスカーワイルドの童話に登場するナイチンゲールとバラから
ナイチンゲールのバラと名付けました。)
私たちはわずかな停電や断水でこれだけ慌てる始末、
儚いのは夢や花ではなくて人の方かもしれません。
http://archangel.ocnk.net/product/4953
さて、
ロマンチックな木の絵の
アンティークのご本が入荷しました。
Deutsche Volkslieder とあるので、
内容は、ドイツの民謡、歌曲集と思われます。^^
引用される詩はヘルマン・ヘッセ、エイミル・ストラウス、
マルティン・ラングらの作品の選集のようです。
タイトルにもなっております菩提樹は(ぼだいじゅ、Der Lindenbaum)
は11ページ目に掲載があります。
原詩
Der Lindenbaum
Am Brunnen vor dem Thore
Da steht ein Lindenbaum:
Ich träumt' in seinem Schatten
So manchen süßen Traum.
Ich schnitt in seine Rinde
So manches liebe Wort;
Es zog in Freud und Leide
Zu ihm mich immer fort.
菩提樹
町をめぐらす城壁の入り口の前の泉に
一本の菩提樹が立っている。
その木陰で私は見た、
沢山の甘い夢を。
私はその幹に
沢山の愛の言葉を刻んだ。
楽しい時も、苦しい時も、私は思い出す
そのことをさらに強く。
https://ja.wikipedia.org/wiki/菩提樹_(シューベルト)