ベルリン最近の風景と歴史的な風景

こんにちは☆
松浦です

あっという間に季節が変わってしまうこの頃、
ふと気づけば、花屋さんにはシクラメンが置かれはじめているではないですか。
シクラメンはドイツではアルペンヴァイルヒェンといって、
けっこう寒さに強いので、冬に育てられる貴重な花というイメージでした。
そのまま訳すと”アルプスのすみれちゃん”になります。
そう思うと、一層尊く可愛くないですか?

私は今朝、この近所のカフェを1年以上ぶりに訪れました。
ただコーヒーを飲んだだけなのですが、
懐かしの光景に、妙に感動したので記念に写真まで。



ベルリンはコロナ対策をずっとしていたので、気軽にカフェに入るという
ここ100年くらい当たり前だった文化が消えつつあったのです。
最近になって少し規制が緩み、テラスなら誰でも利用できるようになりました。
といっても、夏は基本的にみんなテラス席しか利用しないので倍率は高めです。
今を大切に...
テラスを覆う木々が囁いているようで、本を読もうと思って持っていったのですが
結局1杯のコーヒーを真剣に味わう1点に集中したのでした。


さて、
今週も素敵な古書を結構みつけてきたのですが、
私は特にこちらの、ベルリンにある教会の特集が気に入っています♪

https://archangel.ocnk.net/product/5824





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この本が出版された1937年、ベルリン市は設立700周年を迎えました。
この街の文化的生活を示す最も古く、目に見える証人である教会。
これらの中には芸術的創造性がキリスト教の信仰世界や祖先の教会生活と密接に結びついていたことを物語る素晴らしい建築が含まれます。

そして宝石のようにならんだ、虫さんが
素敵な昆虫学の本
https://archangel.ocnk.net/product/5827




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芸術的昆虫学者といえば
私はマリア・ジビーラ メリアンを思い浮かべますがしっかり後ろの肖像ページにふくまれていました。

それからマリア・ジビーラ メリアンの手がけた昆虫イラストを含む
ボタニカルコレクションも
なかなかのコンディションで入荷しております。
綺麗なハードカバーです。

https://archangel.ocnk.net/product/4560




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