ブログ
アンティーク洋書 アドベンチャーな作家の古書
2013年01月04日
こんばんは☆
今日は、アドベンチャーな作家さんの古いご本があったので
ご紹介したいと思います。
ベルリン古書の市より買い付けました。
小さめで可愛らしいアンティーク洋書です。
タイトル Unter dem Äquator
著 Friedrich Gerstärker (1816-1872)
本書の発刊年は1880−90年頃と推測します。
ドイツ語
サイズ 約14,2cmx10cm (厚み約3cm)
Friedrich Gerstärker氏はドイツの作家です。
有名なテノールオペラ歌手の息子として誕生しましたが
”船乗りになり、無人島に漂着し、独力で生活を築いてゆく姿や冒険,,,”
を描いたイギリスの小説
ロビンソン・クルーソー(Robinson Crusoe/ロビンソン漂流記)
に憧れた彼は若くしてアメリカへ渡りました。
消防士から商人、農家の手伝いも行い
行く先々で得た仕事をしながら
北アメリカ、南アメリカ、太平洋の島々、オーストラリアを放浪旅し1843年ドイツに戻ってきたそうです。。。。
現在はインターネット一つで
地球の裏側で起こっていることもすぐにわかってしまう時代になりましたが、
本書は約170年前の世界を自分の目で見て回った人物がその観点から表現するストーリーです。
当時の方にとって
海外旅行なんて手軽にできる経験ではなかった事でしょうから
このような旅人時代を経て作家になった方の作品をきっと
わくわくしながら読んだに違いありません。
このご本にも当時の持ち主
ベルリンにお住まいのウィリーさん
のお名前入りスタンプが押してあります。
わたし自身、ドイツに縁あって身を据えるまで
そこそこ各国を
仕事しながら自力で渡り暮らしましたので
冒険に憧れる気持ち...
とても共感できます。
平和な暮らしの中で
フェイドアウトしていた
そんな気持ちを思いださせてくれた古書でした。
本書は1500円で販売中です♪
今日は、アドベンチャーな作家さんの古いご本があったので
ご紹介したいと思います。
ベルリン古書の市より買い付けました。
小さめで可愛らしいアンティーク洋書です。
タイトル Unter dem Äquator
著 Friedrich Gerstärker (1816-1872)
本書の発刊年は1880−90年頃と推測します。
ドイツ語
サイズ 約14,2cmx10cm (厚み約3cm)
Friedrich Gerstärker氏はドイツの作家です。
有名なテノールオペラ歌手の息子として誕生しましたが
”船乗りになり、無人島に漂着し、独力で生活を築いてゆく姿や冒険,,,”
を描いたイギリスの小説
ロビンソン・クルーソー(Robinson Crusoe/ロビンソン漂流記)
に憧れた彼は若くしてアメリカへ渡りました。
消防士から商人、農家の手伝いも行い
行く先々で得た仕事をしながら
北アメリカ、南アメリカ、太平洋の島々、オーストラリアを放浪旅し1843年ドイツに戻ってきたそうです。。。。
現在はインターネット一つで
地球の裏側で起こっていることもすぐにわかってしまう時代になりましたが、
本書は約170年前の世界を自分の目で見て回った人物がその観点から表現するストーリーです。
当時の方にとって
海外旅行なんて手軽にできる経験ではなかった事でしょうから
このような旅人時代を経て作家になった方の作品をきっと
わくわくしながら読んだに違いありません。
このご本にも当時の持ち主
ベルリンにお住まいのウィリーさん
のお名前入りスタンプが押してあります。
わたし自身、ドイツに縁あって身を据えるまで
そこそこ各国を
仕事しながら自力で渡り暮らしましたので
冒険に憧れる気持ち...
とても共感できます。
平和な暮らしの中で
フェイドアウトしていた
そんな気持ちを思いださせてくれた古書でした。
本書は1500円で販売中です♪