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久留子(くるす)とドイツのカトリック

2013年03月13日

こんにちは☆



立ち眠り猫と、
松浦です。


今日はベルリンは晴れ、先日どっさりと積もった雪がまた
一気に溶けました☃

しかし、今年はこの気まぐれなお空に
市民一同かなりフライングしてしまったので
もう春が来た...とは
思わないようにしたいと思います。


そういえば
ドイツにもサマータイム、ウィンタータイム
というのがございまして、
年に2回時間が変わるのです。

夏から冬の時間になる場合
同じ7時起床でも
1時間長く寝られてお得気分が味わえ、
冬から夏の時間に変わる時は
1時間早く出勤する事になるのです!

しかし、
この辺り意外に皆、時間が変わる事を日頃から話題にしないので
毎回突然時間が変わった事に駅で気づいては焦るのです
...


ところで、以前より
かなりの仕入れのリクエストを頂いていましたお品に
”骨董市で入手できる古いアクセサリー”
というものがございました。

こちらの蚤の市もこれから春になり、
アクセサリーを出品する出店も期待できますので
少しづず並べて行きたいと思います。


早速ご紹介したいのはこちらです。


”久留子”


これは何を意味すると思いますか??


くめ子...ちゃん


ではなく

くるすと読むのだそうで、
十字架(Cruz ポルトガル語〜)
の事なのだそうです。
そんな漢字が当てられていたのですね。




十字架はモチーフとして格好良い!?
イメージが日本の若い世代の間では定着しておりますが
ローマでは磔刑は「国家反逆罪」への罰であり
そもそも刑具です。



神聖ローマ帝国の成立から、
ドイツでも国教となったカトリック教は
ドイツ帝国の時代まで政治的影響力を持っていました。


ローマ教皇を中心とし、世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派カトリック教。
宗教離れが進むドイツですが現在は
約30.7%がカトリック人口とされております。

そのような背景から、ドイツでは
古いロザリオや聖書関係の本が今も数多く見つかります。

当ホームページでは、宗教的な用途は追求せず
(私が無宗教なものですから)

主にアクセサリーとして
広くご使用していただけるようなチャーム等
十字架モチーフのお品をご紹介致します。




本品も、もともとは聖母マリアへの
お祈りを捧げる際に使用されたロザリオであったはずですが、
現在は数珠は付かずチャームの部分のみ残っております。

キリストの受難の象徴また死に対する勝利
復活の象徴として象られた十字架のチャームです。

アクセサリーとして
お役立ていただけますので
革やチェーンと組み合わせて
ご使用いただければと思います。








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