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歴史博物館のワークショップへ

2013年04月04日

こんにちは☆

松浦です。

ベルリンは明日また雪と...!今天気予報がありました。
1年のうち6ヶ月は雪ってすごいですよね。
5月末には一時ベルリンでの用事が終わるので
パリで暖まってきたいと思います♫

旅行中の5月末〜6月初めに
4日程(?)更新をお休みする予定ですご迷惑おかけいたします。

☆あ、今日は博物館の感想文を書きますので
商品情報はございません☆


昨日ベルリンにあります、
ドイツ歴史博物館に行って参りました。

グループで受ける事のできる
ワークショップがあり、それに参加してきました。



写真参考
http://www.lemonpage.info/Fotoseiten/berlin-fotos.html

この博物館
本当に興味深い施設で大変おすすめです。
広過ぎず、集中して見て回れますし
再入場可能ですので外で休憩して続きを見る事もできます。


そして年に数回(?)
展示物ががらりと変わるようです。
設備はとってもモダンですが、
250円のコーヒーをいただくには
釣り合わない程美しい
アンティーク風なカフェも中にありました。

そんな、歴史博物館ですが
私の大好きな古き、豊かな時代ではなく

昨日は今展示中のこんな時代について
詳しく教えていただきました...





1933 – 1938 – 1945年の
ヒトラー首相就任ナチス政権獲得から
第二次世界大戦の集結までですが、
とにかく
ひどい独裁政権の時代です。

日本では世界史はオプションとして登場するぐらいですので
”どうして第二次世界大戦が起こったのか”
という問いにも、
多くの大人は答えられないのではないでしょうか。

私自身、日本人として教育を受けて来たので
日本が関わった部分しか思い当たらず

”第二次世界大戦は日本とアメリカは戦争して
日本は最後は核爆弾を落とされて敗戦して大変だった。。。。”

という漠然としたイメージでした。
その時代に子供として生きた私の祖父母の世代からすると
アメリカ人=悪のようなイメージだったかもしれません。

しかし
第二次世界大戦のポイントはまったく異なる所にあり
ドイツはそこで敗戦して
これによりドイツの未来どころか
全世界の未来が救われたというか
アメリカがもうヒーローに視えてきます。


選挙がある事、
公平な裁判がある事、
好きな服を来て好きな場所に行ける事、
悪口言っても殺されない事、
選択肢がある事、
警察が助けてくれる事、
弱者をかばう事

あって当然のそんな事が
”当然無い社会”

ナチス時代の
史上最悪な過ちに学べたおかけでドイツは今日
人権や憲法、民主主義 、自由、平等が掲げられる
素晴らしい社会を築くに至りました。

もちろん現代は現代の問題が
次から次に起こっておりますが
これほどに全てを一新する決断を下した事のあるドイツなら
これから先もなんとかするだろう。。。と
思えます。



という感想を持ちました。
ドイツの歴史博物館、ベルリンにお越しの際は是非是非
足を運んでみてください★

http://www.dhm.de/international/



























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