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デモクリトス 再び

2013年04月12日

こんにちは☆

松浦です。

今日はベルリンは雨がザーザーと降っています。

4月も中旬になりこの北国も

ようやく雪から雨に戻ったようで

ホッとしております。

雨の音って癒されませんか。
その音を聞く為に窓を少し開けたりしてしまいます。

水の音や、森林のざわめき
そんな自然の音に包まれ
心を潤しながら眠りにつく,,,!

というのが理想です。

(が、実際寝る時間には白熱したフットボールファンの叫び声の方が聞こえます)

ところで、

本日は再びデモクリトス関連が入荷しております。

(先日ご紹介したシリーズは終了してしましました)





著者カール•ユリウス•ウェバーの
Demokritos(デモクリトス)は
彼の作品の中で、
最も注目を集めた作品、
別タイトルは
” hinterlassene Papiere eines lachenden Philosophen”
となっております。


lachenden Philosophen
とは
原子論哲学の完成者デモクリトス
ギリシャの笑う哲学者を意味します。
(紀元前 460 – 370 年)

日本の歴史が確認されるよりずっと昔から

現代に伝わるたくさんの名言を残した
デモクリトスですが、

ドイツで聞いた言葉にはこういうものがございました。

”Die Bildung ist für die Glücklichen eine Zierde,
für die Unglücklichen eine Zuflucht.”

”教養とは、幸福な者にとっては飾りだが
不幸な者にとっては逃げ場となる。”


(訳は独自の解釈となります)

例え不幸な情況下に生まれても
教育という精神的財産の継承によって
人間の心は豊かになり
その不幸から脱却できるよっ

という事でしょうか?!


たった一言に、偉人達の人生を凝縮させたような
お言葉でした。























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