ブログ
本日1点届きました。人気古書にまつわる背景とは
2013年05月14日
こんにちは☆
松浦です。
インゼルに関するご質問をよくいただくので、
少しずつどんなご本なのか!?
分かる範囲で書いていきたいと思います。
先日の158番に引き続き今回は213番の蝶のご本です♫
(このブログを書き終わったら1点登録いたしますね☆)
単に美しいだけでなく、いろいろな角度から細部まで観察され
た蝶ちょう達、
どんな人の作品なのでしょう
?
ドイツの昆虫学者、Jacob Hübner ( 1761-1826)
ヤコブ•フブナー氏
(お名前の読み方は日本語でどう呼ばれているかわかりませんが)
Jacob Hübner氏は昆虫に関する多くのご本を
書かれております。
ヨーロッパに生息する昆虫の内蝶や蛾な等の
鱗翅目(りんしもく)/チョウ目 学名:Lepidoptera
最初の研究者のひとりである彼、
新種の昆虫に関して、また
「種 (species)」や「類 (genus)」といった分類学上の説明も行いました。
そうして、昆虫に関する数々の本を
19世紀の世の中におくりだした人物です。
こちら↓の画像は彼の有名著書のひとつ
Sammlung Europäischer Schmetterlinge (1796–1805)
ヨーロッパの蝶と、その幼虫についての作品集、
参考http://www.christies.com/lotfinder/books-manuscripts/huebner-jacob-sammlung-europaischer-schmetterlinge-augsbourg-5632074-details.aspx
789枚の蝶のイラストページ(Kolorierte Stiche版画の一種)
に加え438枚の幼虫のページを含む
19世紀のオリジナルを入手しようと思えば
€3000はくだらない...
大作のようです。
そして、1930年代
そんなJacob Hübner氏大作から
素敵な部分をピックアップしたような
小さな蝶の本インゼル文庫213番のご本が生まれました!
昔の研究者の努力の賜物を
こうして今アートのように共有、継承できるって
素晴らしい事ですね♫
著作権とか大丈夫だったんでしょうかね。
皆の興味を追求してくれたインゼル文庫の存在に感謝です♫
今から登録いたしますこのご本は
1934年発刊のお品のようです☆
本書には幼虫は含まれませんので、
幼虫が怖い方もご安心ください。
(私は足のない虫は全般的に怖いです)
Das kleine Schmetterlingsbuch In vielen Farben
Kolorierte Stiche von Jakob Hübner.
Geleitwort von Friedrich Schnack
そうです!
158番の序文を書いたのも同じくFriedrich Schnack氏
こちらもなかなか、興味深い古書なんですよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このブログでご提供しております情報は
私自身が海外の文献を参考にした内容、解釈した内容が主となっております。
プロの翻訳家ではございませんので、
私の書いた事をそのまま商用に転記されると
間違った情報を含む可能性がございます。
ご注意の上、お役立ていただければと思います。
ーーーーーーーー追伸ーーーーーーー
こちらでご紹介したご本の販売は終了いたしました
引き続きお探しの方、申し訳ございませんが
次回の入荷をお待ちくださいませ☆
松浦です。
インゼルに関するご質問をよくいただくので、
少しずつどんなご本なのか!?
分かる範囲で書いていきたいと思います。
先日の158番に引き続き今回は213番の蝶のご本です♫
(このブログを書き終わったら1点登録いたしますね☆)
単に美しいだけでなく、いろいろな角度から細部まで観察され
た蝶ちょう達、
どんな人の作品なのでしょう
?
ドイツの昆虫学者、Jacob Hübner ( 1761-1826)
ヤコブ•フブナー氏
(お名前の読み方は日本語でどう呼ばれているかわかりませんが)
Jacob Hübner氏は昆虫に関する多くのご本を
書かれております。
ヨーロッパに生息する昆虫の内蝶や蛾な等の
鱗翅目(りんしもく)/チョウ目 学名:Lepidoptera
最初の研究者のひとりである彼、
新種の昆虫に関して、また
「種 (species)」や「類 (genus)」といった分類学上の説明も行いました。
そうして、昆虫に関する数々の本を
19世紀の世の中におくりだした人物です。
こちら↓の画像は彼の有名著書のひとつ
Sammlung Europäischer Schmetterlinge (1796–1805)
ヨーロッパの蝶と、その幼虫についての作品集、
参考http://www.christies.com/lotfinder/books-manuscripts/huebner-jacob-sammlung-europaischer-schmetterlinge-augsbourg-5632074-details.aspx
789枚の蝶のイラストページ(Kolorierte Stiche版画の一種)
に加え438枚の幼虫のページを含む
19世紀のオリジナルを入手しようと思えば
€3000はくだらない...
大作のようです。
そして、1930年代
そんなJacob Hübner氏大作から
素敵な部分をピックアップしたような
小さな蝶の本インゼル文庫213番のご本が生まれました!
昔の研究者の努力の賜物を
こうして今アートのように共有、継承できるって
素晴らしい事ですね♫
著作権とか大丈夫だったんでしょうかね。
皆の興味を追求してくれたインゼル文庫の存在に感謝です♫
今から登録いたしますこのご本は
1934年発刊のお品のようです☆
本書には幼虫は含まれませんので、
幼虫が怖い方もご安心ください。
(私は足のない虫は全般的に怖いです)
Das kleine Schmetterlingsbuch In vielen Farben
Kolorierte Stiche von Jakob Hübner.
Geleitwort von Friedrich Schnack
そうです!
158番の序文を書いたのも同じくFriedrich Schnack氏
こちらもなかなか、興味深い古書なんですよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このブログでご提供しております情報は
私自身が海外の文献を参考にした内容、解釈した内容が主となっております。
プロの翻訳家ではございませんので、
私の書いた事をそのまま商用に転記されると
間違った情報を含む可能性がございます。
ご注意の上、お役立ていただければと思います。
ーーーーーーーー追伸ーーーーーーー
こちらでご紹介したご本の販売は終了いたしました
引き続きお探しの方、申し訳ございませんが
次回の入荷をお待ちくださいませ☆