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怪しい本が色々入荷しております^^

2018年07月19日

こんにちは☆
松浦です


怪しい本が入荷しております^^
オカルト本という意味のタイトルの本書ベルリンのギャラリーで見つけて感動し、
イギリスから中古で取り寄せました。
http://archangel.ocnk.net/product/4728






http://archangel.ocnk.net/product/4728
紀元前から2012年まで
年代順にレイアウトされております。


オカルトの歴史を通して行う啓発の旅。
100の劇的な事柄、秘密の知識、世界の主要な歴史的人物について。
本書で筆者は、初期の錬金術師から異教の儀式、
賢者の石、カバラ、タロット、テンプル騎士団 、占星術。
錬金術からウィッカまで
https://ja.wikipedia.org/wiki/ウイッカ
2千年にわたってオカルトの歴史を追う。
驚異的な画像や面白いコンテンツが多数載っております。

さて、今週はプライベートでギャラリー巡りをしていたもので
学びの多い1週間でした。

六本木ヒルズの屋外彫刻作品
「ママン」の巨大な蜘蛛でよく知られる
彫刻家、ルイーズ・ブルジョアの展示にも行ってきました。


セルシリーズの1つである、牢屋のような金網のケージの中には
子宮、臓器、膜、体や性器を思わせる素材、皮膚を思わせるピンクの布の袋をぶら下げチェーンの一部
などが吊るされておりました。




ベルリンのこの展示場所の暗く古びた内装と作品の雰囲気は
演出かと思うほどぴったりでした。



幼少期の経験や父の母に対する性に対する不貞からの
トラウマを背景とした刺激的な作品を数多く手がけたルイーズ・ブルジョア。

なんて、おぞましい芸術品なのだろう、、、、
叫び声のようなアートを前に最初は絶句しましたが

肉体の絶え間ない変化を描く中に、作者の心の変化が映し出されていました。
やはり自らが母親になったという出来事が、制作に影響したのでしょう。

施設内の自習スペース?に置いてあったルイーズ・ブルジョアの作品集を参照し
作者の活動のエネルギー源や経歴、蜘蛛や様々な素材や形状の袋に込めた想いなどを知ると
展示会場を出る頃には、同じ作品から母の愛が感じられるようになっていました。

不思議なことにこの象徴への感覚は人類に共通しています。
日本でも、胎盤や卵膜などの胞衣(えな)や子宮を意味するふくろという言葉は
母親そのものを表す言葉にもなっていますよね。



ブルジョアの展示は7月末まで催されているようです。
https://www.schinkelpavillon.de/de/exhibition/the-empty-house/

P.S.
ベルリンのギャラリー巡りに誘ってくれたロンドンのAちゃんとKさん
素敵な時間をありがとうございました^^
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