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スプーキーリーディング、このイラスト可愛すぎません?

2021年11月03日

こんにちは☆
松浦です。

先週末はハロウィンでしたね。
日本でも最近では仮装やパーティーがあるようですね!
みなさまもそれぞれ、楽しい時間をお過ごしになったことでしょう。

ドイツではハロウィン的なイベントは控えめですが、同じ時期には
本好き界隈では”スプーキーリーディング”が流行っていました。

スプーキーリーディングとは季語のようなもので
ちょっと不気味な?ホラー寄りの本を晩秋に読むというものです。

古典的なイメージでは
オペラ座の怪人やフランケンシュタイン、ドラキュラ、ドリアングレイの肖像のような感じです。
書店などにもそういった系統の本が毎年並びます👻


さて、私個人の方でもスプーキーな本を衝動的にいくつか買ってまいりました💦
ザ・サイレントコンパニオンという、ヴィクトリアンゴーストストーリーらしき本を
今も読んでいるところです(右下)😲



あらずじ


The Silent Companions by Laura Purcell
ハンサムな若き資産家、ルパート・ベインブリッジと結婚したエルシーは
贅沢な暮らしができると信じていた。
しかし、結婚後わずか数週間で夫は亡くなり、新しい使用人たちや地元の人々は敵意をむき出しにしている。
今では亡き夫のいとこだけが彼女の友達のようだ。
未亡人となったばかりのエルシーは、
夫が所有していた荒廃した田舎の屋敷「ザ・ブリッジ」で妊娠期間を過ごすことになったがそこで彼女を迎えたのは、期待していた富と特権のある生活とは程遠いものであった。

Laura Purcell さんの本は全部、
美的で薄気味悪いのが魅力です👻
本作は現在、少し過去、かなり過去という3つの異なる時代のシーンが交互に繰り返されるので
前半はパズルのピースが組み合わせられず、だらだらしたところもありますが、後半は一気に読めるようなスリルと、点と点が繋がる爽快感のあるヴィクトリアンホラー小説でした。
結末は期待を裏切らない程絶望的です🎉
結局一番怖いのは....何だなぁ。


さて、ホームページの方には
今週はポーランドの児童書やオーストリアの図鑑など、
東欧の雰囲気が素敵な品々が入荷しておりますよ💛

黒猫もスプーキー枠にどうかと思いましたが...

https://archangel.ocnk.net/product/5923




書き出し
パン屋の下の地下室にて
そこには13匹の強盗がいた。
彼らのアジトはパン屋の地下室にあり毎日正午になると強盗会議を開いている....
https://archangel.ocnk.net/product/5923
それにしてもこのイラスト、可愛すぎませんか😍💕

追記
生と死と永遠”
そんなテーマで選ばれた詩集も続いて入荷しました。
https://archangel.ocnk.net/product/4177




https://archangel.ocnk.net/product/4177

それから、この解剖学的写真集も結構面白いのですよ☠️
ただスプーキーを通り濾して、ちょっと閲覧注意ぎみです↓
(本物の人体ではなく蝋人形となっております)
https://archangel.ocnk.net/product/5894




https://archangel.ocnk.net/product/5894

秋から冬へ移り変わる季節となりましたが、
まだ少し黄色い葉っぱが残っている明るい場所を見つけました。
みなさまもどうぞお元気で、良い11月をお過ごしください🍁☕️

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