ORBIS PICTUS のアートな小さなご本
Band 20の
” Gotische Bildteppiche.”
が入荷致しました。
著者 Hans Lanz
現在はTeppich (独）
というと床に敷く絨毯を想像してしまいますが、
この”Bildteppich” とは
中世のヨーロッパにて制作された
綴織（つづれおり）のタペストリーであり、
城や宮殿を飾るための装飾用として、
そして棺を覆う為の死布（mortcloth）としても使用された織物を意味します。
サイズ 約 12cmx19cm ドイツ語
タペストリーは古くは
古代から制作が始まっておりましたが
時を経て、１４世紀頃にヨーロッパにて
新たに発展を遂げたようです。
１４世紀、スイスではこれらの織物は
”Heidnischwerk”と呼ばれ始めたとの事。
ここに紹介される品々はスイス、
バーゼル歴史博物館の館蔵品である
Heidnischwerk（タペストリーの一種）
１７選であり、
文化的価値のあるものばかりです。
＜コンディション＞
本書は発刊年が不明です。
同シリーズは70-80年頃のお品が多いので
80年頃のご本ではないかと思います。
中古品ですが、
本全体としてはしっかりした良い状態です。
＜発送＞
本書は一般的な古本洋書です。
最安の方法ですと全国一律７００円（〜１kg）
普通郵便で発送可能です。
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