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☆インゼル文庫 ハンズホルバイン☆木版画 死の舞踏より 1950年

販売価格: 3,800円

[在庫なし]

重み: 150g

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何度かご紹介している市松模様のお品と
表紙の異なる221番が入荷いたしました。
人気の221番、実は1920年頃に登場しいろんなデザインがあるのです。

中世末期の14世紀から15世紀のヨーロッパで流布した寓話、
一連の絵画や彫刻の様式の一つに
死の舞踏(しのぶとう)があります。


本書
Insel Bücherei Nr. 221は
タイトルはHANS HOLBEIN
BILDER DES TODES


Hans Holbein (der Jüngere/息子の方),
1497年/1498年 - 1543年)


(意)ハンズホルバイン 死神集 
タイトルは独自の解釈となります


同テーマの中でも
大変人気を集める作品を製作した
ドイツの画家ハンズ•ホルバインの作品を
紹介しているようです。


”死の舞踏”
死の恐怖を前に人々が半狂乱になって踊り続ける
...というテーマの流行中

印刷業者内で版権が争われるほどの人気だった
ホルバイン氏の木版画作品

おぞましく、しかし
目が離せない程惹き付けられるご本です。




一番始めの木版画、
"Die Schöpfung aller Ding"
横たわる人間の脇から新たな人間が生まれているように見えますが

創造主が、アダムの肋骨からイヴを作っている光景です。

続いて、楽園追放が描かれており創世記を題材とするところから始まっております。

その他にも
老人の手をひいて歩き、
戦士を剣で貫き
王様も僧侶も脅かす
誰の傍にも必ず潜む死の陰。


死の概念にドクロの形を与えて表現し
日常を悲劇のメガネで覗いた風刺的品です。


あとがき Emil Waldmann
ドイツ語 

本書は 1950年発刊品です

インテリアやディスプレイとして、
洋書のコレクションにいかがでしょうか。






<コンディション>
1950年〜の古い本です。
ヤケがございますが
ダメージも少なく状態は良好です。
背表紙もしっかりしており
名前の書き込みは見られません。

(インゼル文庫の古書は 品番、状態、タイミングによって価格が異なります。品番が同じでも発刊年により内容が異なるものがございます。ご注意ください。)


<発送>
書留にて全国一律700円で発送承ります。
同時梱包希望品がある場合重量別で送料をご連絡いたします。

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