書籍名
”Rosen für Josephine”
Aus Redoutes Rosarium.
Mit einer Einführung von Werner Baier
解説 Werner Baier
これらのバラの植物画は
Pierre-Joseph Redoutéによるものです。
ピエール＝ジョゼフ・ルドゥーテ(1759ー1840）は
植物学者でありユリやバラの他に
（仏）マルメゾン城 ＝Château de Malmaison
（ナポレオンの最初の妻、ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの居館）の
バラ園の出入りの許可を得て
庭園の植物の水彩画を残した事で有名なアーティストです。
”The Raphael of flowers”
（意）バラのラファエロという愛称もち、王妃マリー·アントワネットの公式宮廷画家でもありました。
この時代パリはヨーロッパの中でも
文化と科学の中心的となる存在でした。
Redouté はフランス革命の間、そして恐怖政治の時代にも制作を続けました。
そして彼は１８００種以上の異なる品種を描き
２１００点以上もの作品図版を提供するという偉業を達しヤン・ブリューゲル、
フレデリクス・ルイシ、
ヤン・ファン・ハイスムや
ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム
といったフランドルやオランダの”花の画家達”
の継承者となりました。
＜コンディション＞
良好〜美品。
ハードカバー。
目立つダメージはみられず
綺麗な状態を保っております。
７０年代の古書につき若干の変化をご想定ください。
サイズ 約 17cmx21,5cm
解説文 ドイツ語
出版 Verlag: Georg Westermann
発刊年 1970年
植物画の全盛期を感じさせる
パリの華々しいアートをお手軽にお楽しみいただける素敵な１品です。
＜発送＞
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