楽しい古本★ ルドゥーテ　バラのラファエロ　宮廷画家の　美しいコレクション　アート　　バラ画

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Pierre-Joseph Redouté
によるバラの画集が新たに入荷したしました。

ピエール＝ジョゼフ・ルドゥーテ(1759ー1840）は
植物学者でありユリやバラの他に
（仏）マルメゾン城 ＝Château de Malmaison
（ナポレオンの最初の妻、ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの居館）の
バラ園の出入りの許可を得て
庭園の植物の水彩画を残した事で有名なアーティストです。

こちらの作品集は、拡大や縮小されたイラストのレイアウトもまた素敵で、
植物画全盛期のパリの華々しいアートを手軽にお楽しみいただける1冊です♪

西洋画の世界ではバラのもつ美しさ、香り、儚さにより
３つの世界との関連が長い間描かれ続けてきました。
愛、死そしてエリュシオン （善人が死後に住む理想郷）です。

そしてキリスト教文化では、白バラはユリとともに聖母マリアのシンボル、純潔の象徴。
当ホームページでご紹介する讃美歌集や聖書のイラストにもよく描かれておりますね。

それから、海の泡から生まれたというアフロディーテの神話、
その際一緒に生まれたの可憐な白いバラがその愛の女神の周りを舞う名画『ヴィーナスの誕生』や
アフロディーテに愛された美少年アドーニスのお話とバラの関連性など。
本作は内容の大半がルドゥーテのバラ画集ながら
バラにまつわる神話やエピソード、いくつかの西洋画も紹介されます。



サイズ　　約14cmx20cm(1,4cm)
全　　191ページ
出版　Taschen
発刊年　未明記　2001年頃

大半のページは写真のような
イラストページとなっております。
テキスト部分は
英語、ドイツ語、フランス語での記載がございます。


＜コンディション＞
良好。
目立つダメージや書き込みはみられず綺麗な状態です。
古書につき若干の変化をご想定ください。


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