カラフルな壁とドイツの雑貨(アンティークではないです)

おはようございます。

我が家は(というより私は)

引き続き、壁の塗り替えに手こずっております。

元の壁の色があまり濃かったもので

なかなか消えず

白を3回も塗ってようやく隠したところでございます。

ところでこららの写真、
何だと思います???



















実はこれはインテリアの雑誌ではなく、

ベルリンの”コーナン”的な

ホームセンターのチェーン店の

ペンキ売り場にある

パンフレットでございます☆


そのホームセンターには
ペンキを混ぜてくれるカウンターもあり、

青とくくるだけでも十数種?のサンプルのある
ものすごく多くのカラーバリエーションの中から

”まさにこの色”

と希望した色をカスタマイズでブレンドしてくれるのです。

という、サービスとは別に

このような大まかなカラーサンプルと



その色で配色したインテリアのイメージが
載ったパンプレットがあり自由にもらって良いのです。

これ、とっても
イメージを明確にしてくれて良いアイデアです

何しろ塗ってからでは、気に入らなくても手遅れですから
助かります。

しかも、

本当に無料で頂いて良いんですか?

という程インテリアの参考になるクォリティーです。

ドイツのの大手雑貨屋さんも多くは

店頭に無料で持ち帰りできるパンフレットを置いております。

商品と値段が淡々とならんでいるのではなく、

まるでインテリア雑誌を捲っているように楽しめる程

コーディネートに力が入っております。

たとえばマグカップ。

可愛くテーブルに並べているだけではなく、

寒い中ホットココアでほっと安らぐ為に欠かせない雪景色や

雑貨が目立つように窓辺がさりげなくシャビーな感じや

湯気や、

一緒に過ごす人との
団欒の様子。。。。

眺めていると
冬の香りが伝わってくるような。。。

その品物を買ったらすごい幸せになりそうな

想像をはっきりとさせてくれる商品写真なんですね。

。。。という話なのですが

自分はこの
ドイツの日本の品物の見せ方の違いの基本に
とても”ハッ”とさせられました。

”素敵なモノ”を見つけても
どうしようかなーと、結構素通りするんですよね。

このパンプレットは
どうやったらその素敵なモノ/色が
自宅でも素敵に見えるか
その品が購入した人の生活にどんなメリットをもたらすか。。。
その大ヒントを与えてくれるんです。



服のセンスは???
ですが
おしゃれ住まいにはとても力の入ったドイツ文化
脱帽です。