宝石箱のようではありませんか?

こんにちは、

12月に入ってすぐベルリンは

”はい、今日から毎日が雪ですよー”

と言わんばかりに雪がちらつき始めました。

私もなぜか雪がふると嬉しくなってしまう性分で

雨よりロマンチックで、

空気がいつもより新鮮な感じも好きでございます。

わが家の猫達も

雪が珍しかったみたいで(春生まれて初めて見たのものですから)

外を舞う雪を一生懸命掴もうとがんばっておりました。




ところで
ご本のご紹介をさせていただきます。










アンティークショップより入荷しました、
まるで宝石箱のような古くて素敵なご本です。

状態も良好です♪



表はエンボスと金彩で、裏はエンボスの凹凸でシンプルに
同じ柄が入っております。

見開き部分も百合の紋章の柄でしょうか、
このように素敵なデザインとなっております。







本書は著者Franz Reinhold Fuchs
の作品のうち厳選された詩集となっております。

タイトル Strandgut
発刊年 1898年
ドイツ語です。
サイズ 約11cmx16,5cm ( 厚み約2cm)
Strandgutは1890年にオリジナルが発刊され、
その後も1902年までに何度も発刊されておりますが本書は1898年のご本となります。







こんな所に当時の日めくりカレンダーの一片がございました。
せっかくなのであった場所に挟んで一緒にお届けいたします。





1800年代の詩人の言葉とは、
現在を生きる私たちの心にどう響くでしょうか....

傍らに置いておきたい
そんな素敵なご本のひとつです。