神学者さんの本 と ベルリン大聖堂

こんばんは☆

今日はご本のご紹介と
ベルリンの名所を1つご紹介したいと思います。


突然ですが、
このものすごく主張している建物は
ベルリン大聖堂です。

前には広場があり、
夏は市民も観光客もその公園で
のんびりできます。
(冬は寒いのでのんびりはちょっと難しいです)

大聖堂の中はこんな感じで
ものすごく派手で美しいのです,,,





ベルリンドームの歴史は旧聖堂に関しては
1400年代から始まるのですが、

現在の大聖堂は
1893年、旧聖堂を解体した後、新しく建設されました。

中央の建物はバロック様式の影響を受けたイタリア
盛期ルネサンスの構造をしております。

建設開始から約11年後の1905年に成聖され
第二次世界大戦の後に修復もされ現在の姿にたどり着きます。

多額の資金をかけて立てられた大聖堂ですが、
”ちょっと派手すぎない?”
という声は建設前からあがっていたそうで、批判は現在もまだ続いているそうです。
そんな討論のある中、
ベルリン大聖堂にはドイツ国内外問わず多くの支持者がいるのも事実です。


にぎやかな街の中心部に
不変の静けさを与え、
礼拝におとずれる人の心を清めてくれる神聖な場所です。


自分探しの旅をされるご予定のある方,,,
ベルリンを訪れる際には是非...

本日ご紹介するのは、
こちらも装丁の豪華な一品です。

Karl Friedrich von Gerok (1815 ー 1890)
という方のご本です。

Karl Gerokさんは
ドイツの神学者であり詩人であった人物です。







背表紙、表紙ともに豪華な装丁の一品が入荷いたしました。
経年したお品ですが、気になるダメージもなく美しいお品です。
ページの状態も良好です。

タイトル Palmblätter

著者 Karl Gerok
Karl Friedrich von Gerok


サイズ 約10cmx14,5cm( 厚み約2,8cm)

1889年発刊 ドイツ語です。

あまり大きなサイズではございませんが
そこに在るだけで
通りかかった人の足を止めるような
オーラがございます。



内容には挿絵も含まれます。

タイトルになっているヤシでしょうか。
初めの2ページがカラーです。
















表紙のエンボスのみでなく
ページの端は金色に着色されどの角度で見ても
とにかく豪華なご本です。
コレクションにいかがでしょう...