ドイツが誇るアーティストと美術館の解説本

こんにちは☆

松浦です。

もうそろそろ注文している
アートな古い本がやってきます。



自らの姿をキリストと重ねあわせて表現した自画像や
ウサギの絵で同じみのアルブレヒト•デューラー

彼の作品集(1920年頃?)と思わしき品が
近日中にご用意できるので私も楽しみにしています☆

さて、昨日の絵画館で見る事のできた
デューラーの作品を下記にひとつご紹介したいと思います。

Albrecht Dürer 中世から近世への芸術移行期と
”アルブレヒト•デューラー”は切り離すことのできない関係です。

デューラーの作品は政治問題、社会問題、内戦や農民の反乱によって引き裂かれた時代の基本的知識を反映しています。

ベルリン絵画館には 製作時期の異なるアルブレヒト•デューラーの絵画が8点 展示されております。



Die Madonna mit dem Zeisig



ニュンベルグと、アウスブルグ
南ドイツにおける最も重要な芸術の拠点であった場所。

そこはイタリア、 特にベネチアとの盛んな貿易関係を保つ地域です。

当時のドイツの若き芸術家にとって最も望ましい旅先はイタリアの地でした。

1494−5年の間
そして1506−6年の間に
デューラーもベネチアへ旅しており
そこでイタリアの芸術家
そしてルネッサンスの思想との出会いを果たしました。

1506年デューラーにとって2度目のイタリア滞在中、
彼は未だに明かされていない誰かの為に
この”madonna with the finch” を製作しました。

作品にはこのようにサインがされていたとの事。

ーAlbertus durer germanus facebat
多くの作品をもつイタリアの巨匠達に感銘を受けた、 あるアーティストよりー

彼は
絵画という分野での功績を恥じる理由のない優れた芸術家は
ドイツにだって存在している!
という事を書き記しておきたかったのです。

ーーーーー参考文献ーーーーー

※参考文献からの訳は独自の解釈となります。
翻訳家ではございませんのでご了承ください。

ベルリン絵画館の50作品についての解説本 英語/ドイツ語/フランス語/イタリア語版があります。 (美術館で買いますので、休刊日には購入できませんが  各種3300+送料700円で新品の販売が可能です)

クーラーの効いた涼しいお部屋で 美味しい珈琲があれば 何時間でも読んで楽しめる解説本です♫