本日のおすすめ 素敵過ぎる版画集と余談
こんにちは☆
松浦です。
素敵過ぎる版画集を登録しました。
http://archangel.ocnk.net/product/1427
表紙のモノグラムからご想像が付く通り
デューラーです。(3300円)
イタリアのルネサンス期を代表する画家
ダヴィンチやミケランジェロ、ラファエロが活動していた頃に
デューラーは北方ルネサンスの代表的画家でした。
しかしこの時代デューラーほどまでに
国境を跨いだ世界各国のアイデア
(スカンジナビア、ギリシャ、ポルトガル、インドまで!)
にインスピレーションを受け
想像力豊かに独自のアートに取り入れた画家は
存在しなかったと言われます。
さらに、
このような印刷の技術によってたくさんの作品を世の中に広める事にも大成功しました。
販売する作品には必ずこの表紙のようなモノグラムを記し
”誰が作家であるか”を明確にして広め
世界にその名を轟かせたのです。
現在では当たり前の事を500年以上前に
やってのけたというわけですが
当時は革命的な事でした。
芸術家としてだけでなくビジネスの才能まであったのですね。
デューラーの絵は私も大好きなんですよ。
私の中の勝手な分類では昨日ご紹介していた
ゴッホや、ボスが陰の方の”好き”であるのに対して
ラファエロやデューラーは陽の方の”好き”なんです。
安心して見ていられる芸術作ですよね。
ところで、デューラーの採用したアイデアのひとつ
面白い説の存在を知りました。
今の医学からすると本当に
なんじゃそりゃ...
っていうお話ではあります。
古代ギリシャに
ヒポクラテス(Ἱπποκράτης)
というお医者さんがいまして、
彼は著書の中で四体液説という説を唱えていました。
人は血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁らの
”液”で出来ており、このバランスが
その人の性格や健康に影響を与える、という説です。。
(ちなみにこの説のさらなる発端は
古代ギリシャの自然哲学者による四大元素説だそうです。)
そうして古代の謎の考えをもとに生まれたのが
有名なオールドマスタープリント
悩ましげなシーンの銅版画
”Melencolia I ”です。
(本書では作品番号31番の掲載です。)
なぜ
憂鬱そうにしているのでしょう。
そう、メランンコリアとは
もともとギリシャ語の”黒い”+”胆汁”の2語を合わせた言葉で
四体液説において黒胆汁の多い人間は憂鬱になるという事からきておりそれを表しているのです。
(だそうです)
そして絵の中に見られるアイテムのひとつ
当時神秘的な力があると信じられてたもの、
Magic square(魔方陣)
この4×4の魔方陣 の和は34になるように
考えられた数字が配置されています。
よく見ると製作年の1514年と繋がるように
埋め込まれています。
ここにも秘密が在りましたね。
そのほか探して楽しい
寓話が仕込まれた作品なのだそうです。
私も今調べているところですが
ご存知の方是非教えてくださいね♫
松浦です。
素敵過ぎる版画集を登録しました。
http://archangel.ocnk.net/product/1427
表紙のモノグラムからご想像が付く通り
デューラーです。(3300円)
イタリアのルネサンス期を代表する画家
ダヴィンチやミケランジェロ、ラファエロが活動していた頃に
デューラーは北方ルネサンスの代表的画家でした。
しかしこの時代デューラーほどまでに
国境を跨いだ世界各国のアイデア
(スカンジナビア、ギリシャ、ポルトガル、インドまで!)
にインスピレーションを受け
想像力豊かに独自のアートに取り入れた画家は
存在しなかったと言われます。
さらに、
このような印刷の技術によってたくさんの作品を世の中に広める事にも大成功しました。
販売する作品には必ずこの表紙のようなモノグラムを記し
”誰が作家であるか”を明確にして広め
世界にその名を轟かせたのです。
現在では当たり前の事を500年以上前に
やってのけたというわけですが
当時は革命的な事でした。
芸術家としてだけでなくビジネスの才能まであったのですね。
デューラーの絵は私も大好きなんですよ。
私の中の勝手な分類では昨日ご紹介していた
ゴッホや、ボスが陰の方の”好き”であるのに対して
ラファエロやデューラーは陽の方の”好き”なんです。
安心して見ていられる芸術作ですよね。
ところで、デューラーの採用したアイデアのひとつ
面白い説の存在を知りました。
今の医学からすると本当に
なんじゃそりゃ...
っていうお話ではあります。
古代ギリシャに
ヒポクラテス(Ἱπποκράτης)
というお医者さんがいまして、
彼は著書の中で四体液説という説を唱えていました。
人は血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁らの
”液”で出来ており、このバランスが
その人の性格や健康に影響を与える、という説です。。
(ちなみにこの説のさらなる発端は
古代ギリシャの自然哲学者による四大元素説だそうです。)
そうして古代の謎の考えをもとに生まれたのが
有名なオールドマスタープリント
悩ましげなシーンの銅版画
”Melencolia I ”です。
(本書では作品番号31番の掲載です。)
なぜ
憂鬱そうにしているのでしょう。
そう、メランンコリアとは
もともとギリシャ語の”黒い”+”胆汁”の2語を合わせた言葉で
四体液説において黒胆汁の多い人間は憂鬱になるという事からきておりそれを表しているのです。
(だそうです)
そして絵の中に見られるアイテムのひとつ
当時神秘的な力があると信じられてたもの、
Magic square(魔方陣)
この4×4の魔方陣 の和は34になるように
考えられた数字が配置されています。
よく見ると製作年の1514年と繋がるように
埋め込まれています。
ここにも秘密が在りましたね。
そのほか探して楽しい
寓話が仕込まれた作品なのだそうです。
私も今調べているところですが
ご存知の方是非教えてくださいね♫