最近のベルリンの様子&ボタニカルな古書など

こんにちは☆
松浦です

零下の空気がパリッとする
静寂の日曜日を迎えております。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが
マヤ暦とインド暦において、世界の終わりを告げる予言が
2020年の3月21日とありましたので、
昨日は一体どんなことが起こるのかと懸念していました。

ふぅ、、、
この日を迎えることができ安堵しました。

でも、実際のところ
ひとつの世界の終わりがある意味では到来したのかもしれません。

ここ数日のコロナ対策で公的生活が制限され、
交通量の激源したドイツではCO2排出量が6%も減りました。
風景からは人の姿と共にゴミが消えました。
観光用ボートが運行していないせいかもしれませんが、運河の水まで少し澄んでで見えます。
数週間、ほとんど踏まれなかった花や緑たちは力強く地面を覆い
この小さな葉の1枚1枚がCO2を酸素に変えています。


きっかけは”感染症のパンデミック”かもしれません。
でも人類が一致団結して取り組んだ結果、予想外のスピードで自然は蘇る。
このヨーロッパの激動の1週間でそれが見えました。
自然が喜ぶことは、人の健康にも今後大きく影響すると思います。

これは昨日の中心部の駅の風景です。(近所)


次にこのホームに溢れるほどの人が流れる日には
皆、先月までとは確かに異なる意識を持って行動しているでしょう。


我が家もこのところは、コロナ予防によさそうな
ハーブティーをよく取り入れています。
本日のお茶はセージのブレンドにしましたよ^^

セージはそのまま香ると強烈で、ベルベットのような立派な葉の為、
一見美味しそうには見えませんが、
お茶にするとミントティー風な味わいです。
特にレモングラスなんかとブレンドすると一層飲みやすく美味しいです^^
ドイツでは咳の薬や喉飴としてもよく使われています。



セージのお茶を入れる際は、
100度の熱湯を注ぎ、ティーカップに直接茶葉を入れる場合でも何かで蓋をして
6分間、成分がお湯に溶け込むのを待ちます。
蓋をしないと成分が空中に逃げてしまいますが、
もし咳があれば
それを利用して蒸気を吸うという対処法もあります^^

ドイツでは日常的にハーブティーが活用されますので
呼吸器系にはセージ、
風邪用にはユーカリ、
強力な殺菌にはタイムやブラックベリーの葉だよね、、、と
お茶売り場を歩き慣れているだけでもピンとくるようになります^^


さて、
そんなハーブの多数紹介される
美しいボタニカルイラストのご本をご紹介したいと思います。
https://archangel.ocnk.net/product/5343




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https://archangel.ocnk.net/product/4339





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植物には、人には創造できない
自然界の強力なパワーが詰まっております。

そのヒーリング効果は何世紀にも渡り評価されてきました。
しかし、一方では植物の成分が望まない効果を招くこともあります。
ヒーリング植物のご本は薬草図鑑でありながら毒草図鑑でもあります。
もしもの場合に備えて学んでおくとより心強いですね。

これから気温も暖かくなり、
有用なハーブや低木がどんどん育つ季節となります♪
植物関係のご本は随時いろいろと入荷しております^^


https://archangel.ocnk.net/product-list/52
※ドイツは現在休業中の機関が多いですが
輸送関係は通常運行ですので引き続き郵送に影響はございません、ご安心ください。