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初の雪景色&本に関する本など

2021年12月12日

こんにちは☆
松浦です

見てください☃️


先週のある朝の風景です♪
コレコレ😍

こういう景色を見ながら
コーヒー(お好きな飲み物)を入れながら、
本を読むのが至福の時間です☕️

外のラベンダーが香るくらいの強い雨を聞きながらの夏読書も良いですが
雪読書もまた最高です📚
音が消えた庭はいつもより空気が澄んで、室内は晴れの日なみに明るくなります❄️

さて、
今週はまた素晴らしい本に出会ってしまいました。



世界の本屋さん、
特に著者の好みでセレクトされているのであろう
アンティーク及びセカンドハンドのブックショップや歴史ある書店について広く浅く紹介する本です。
著者自身の言葉で書かれる部分と、書店経営者や作家さんによって語られる部分があります。

アンティークブックファンであれば聞いた事があるであろう
パリやロンドンの有名店に関する知られざるエピソード他、
手放した本が40年以上経って持ち主の手元にかえってきたというような感動的な出来事や、
中世、罪人の顔の皮を使ってその在歴を記録する本を製本していたなどという
ギョッとさせる豆知識などが散りばめされております。

作家の活動をしながら、書店を経営し、
店舗をオフィス代わりにしているというケースが結構あるのもまた興味深いものでした。

取材する立場からしてみると、
書店を営みながら執筆すると作品にどんな変化があるのだろうと疑問に思うところですが、
ある作家さんの回答はこうでした。

”本を売っても、作品にさほど影響しないが、本を書く事で本の売り方は変わった”
のだそうです。

私は全く作家ではありませんが、その意見に少しながら共感するところがありました。
このホームページを運営して10年経った今、
一つ確かな事があります。

本には、スピリッツが宿っています。
それも複数の。

作品自体が作者の一部であるという事、
文字(言葉)自体にも魂が宿りやすいという事に加え
本の集まる空間そのものがエネルギーの交差点となりがちです。

本は現実逃避の一つの形でもあり、
書店を訪れる人が普段より感情的になっているという事は珍しくないのです。
そしてアンティーク品ともなれば
贈った人、持ち主となった人、手放した人、それぞれの思いも少なからず含まれています。

本に魂?
本棚に並んでいる間はその存在がわかりにくいかもしれませんが
ゴミ箱の中に入っていればどうでしょう。
なんとも思わない人は数少ないと思います。

本に魂を吹き込む側の人々にとって、
生き物と接するように本を扱うようになるのは十分起り得る変化だと思いました🙏

さて、
ホームページの方のご本を少しご紹介したいと思います。
こちらは、本についての本となっております。
https://archangel.ocnk.net/product/3843





https://archangel.ocnk.net/product/3843


本の美術館”という意味のタイトルをもつ
素敵なコレクションです。
グーテンベルクによる印刷物やあらゆる図表、イラスト、版画、一部写真
アート作品を含むもの、聖書、装飾的な表紙の本etc
本書では、世界の最も優れた本及びそのページが紹介されます。


続いて、こちら、
https://archangel.ocnk.net/product/5893





https://archangel.ocnk.net/product/5893

”時間、流れと静寂”という、タイトルの
時間に関する古い図版を多く含む素敵な古書です。
文化史、心理学、宗教、エゾテリックな要素が混ざっております。
本作では「時間」を解明しようとする人間の試みが説明されるようです。



































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