アインシュタインの時代の本 ☆

こんにちは☆

今日は、
ぷっくりとしたエンボスの表紙がとても素敵なアンティーク本をひとつご紹介したいと思います。

☆しかも1500円です☆












凹凸のはっきりしたエンボスの模様の大変美しいご本が入荷しました

本書はタイトル
”Leitfaden für den Unterricht in der Handelswissenschaft ”

mit besonderer Berücksichtigung der deutschen Gesetzgebung
von A. Adler

オリジナルはA. Adlerによって1800年代後半に書かれたご本と思われます。
本書自体はJ.M. Gebhardt氏によって
1905年発刊のお品、
内容はトレードの科学ガイドラインとなっているようです。

サイズ 約14cmx20,5cm (厚み約 1,3cm)
ドイツ語












大きなダメージはみられず、
良い状態のご本です。
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ちなみに、
このご本が編集されたドイツの1905年は
奇跡の年とも言われております。

この時代、(このご本に直接関係ないですが)
アインシュタインが「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」に関連する5つの重要な論文を立て続けに発表しました。

そんな
科学の世界に大きな変化が、静かにもたらされた時代背景の中
出版されたご本ですね。


その、
アインシュタインは数々の名言を残しており
ますが、

私の面白いなと思った言葉は彼の洋服選びに関してです。
アインシュタインはいつも
同じ服を着ており、洋服ダンスの中には同じ服が複数合ったそうです。
そして、もう少しまともな格好をしてはどうですかと
人に言われると、

”肉を買った際、包み紙の方が素晴らしければ侘しくはないですか’と
答えたそうです。


彼は
「今日は何を着ようかなー」という
貴重な時間をさいて煩わしい思いをする
事無く暮らす工夫
をしていたのですね,,,

そんなドイツの天才にならって、
うちの子達も1日10時間はがっつり寝ております。

賢く
なりますでしょうか。