再入荷☆ チェスの駒の本とチェスの話

こんにちは☆
松浦です。


なぞなぞです。



戦争であり、恋人である。
哲学であり、科学である。
虚栄心であり、創造力であり
スポーツであり、芸術である。

なんでしょう。。。。





史上
いろんな人物よって様々なモノに例えられてきた
チェス。

1回試してつまらないと辞める人がいる一方、
一生を費やしプレーしてもまだ足りない、
人生を費やす価値がある
とも言われるゲームですね。。。


ところで
皆さまはお家で集中できますでしょうか?

私は、本当に家で集中する事が苦手で
大事な用事や勉強事はいつも外で行います。

午前の講義が終わればその辺りのスターバックスに寄って
こうしてブログを書いたり、頂戴したメールにお返事したりしているのです。


それで何かに没頭し、気が付いたら
3時間ぐらい経過しているのですが
ある時ふと3時間経って横を見ると
となりのテーブルのおじさん2名がまだそこに居ました。

そう、駒を持参してチェッカーテーブルの上に直において...
彼ら黙々とスタバでチェスをしていたのです。
そのテーブルは完全に異空間と化しており
一人は今にも泣き始めるのではないかと思う程、深く考え込んでいる様子でした。

店内ほとんどの人が席で読書かケータイ、
パソコンを触っている中

チェス駒持参でひたすら対戦相手と向き合う姿は
なんとも知的で。。。
ぱっとしない中年ドイツ人2名の格が一気に上がったように
視えた瞬間でした。


そんなチェスに関連する古書が再入荷しました。

インゼル文庫より

タイトルは
Künstlerische Schachfiguren aus zehn Jahrhunderten
45 Bildtafeln.

Insel Bücherei Nr. 752
芸術的なチェスの駒の本です。



















チェスの手は自分の性格をも反映するのだそうです。
弱みを隠さずに写し鏡を確かめる勇気を持つ。。。。

チェス盤の上を歩むような人生も
素敵だと思います。