素敵なハイネの作品集です♫

こんにちは☆

松浦です。

今朝リビングで仕事をしていると
まだ早朝だったにもかかわらず、

”ピンポーン”とチャイムが鳴りました。

郵便配達にしては早いなと思ってドアを開けると、
もう塗る気満々にスタンバイしたペンキ屋さんが...

”今からお宅のリビングの窓枠を塗り替えますよ”と。

”あ、そうなんですか...どうぞ”と。


ロシア人風
街のペンキ屋さん、
慣れた手つきで窓を8枚外し窓から身を乗り出して
さっそく塗装作業が始まりました。

”じゃあまた明日、2度塗りしますから!”

と快活に帰っていかれました。

早朝アポ無しペンキ屋さんの出現と
締まりが悪かったドアまで
ついでにちゃっちゃと削っていってくださる積極性。

カルチャーショックを受けました。

ドイツのアルトバウ(古いアパート)が
どこも手入れが行き届いていて見栄えが良いのはこういう
有無を言わさぬまめなメンテナンスがあっての
事なのでしょうね

今日はペンキ塗りたてにつき、
窓猫のひなたぼっこはお休みです。


ところで、

うっとりとお楽しみいただける
豪華で美しいご本が加わりました。

きっとご期待を裏切らない装丁の?!
ハイネの作品集です。





6巻完結内、本書は第5巻です。


内容は、ドイツ人作家Wilhelm Bölsche氏
の編集によるハインリヒ•ハイネの作品、
ハイネの伝記,及び編集者によるプロローグが含まれます。

本書第5巻に掲載のある作品としては


1831年〜1854年
Lutezia ルテーチア 
政治、芸術、国民生活に関する
フランスジャーナリズムのコレクション

1831ねん(-33年?)
Kunstberichte aus Paris
Französische Maler
フランスの画家に関する
(毒舌ハイネの?批判を含む?)
パリのアートレポート


フランス関するジャーナリズム集となっております。



一体誰がデザインしていたんでしょう。
大変格好良い古書です。