魔女に関するご本が入荷しました。(閲覧注意)

こんにちは、
松浦です☆

先日訪れたバーに
すごく印象的な空間があったので写真におさめてかえりました^^

溶けた蝋燭が流れて層をなす怪し気なバーカウンターと
その下にひしめきあう一面の古書!



みんなを同じ方向に振り向かせるような主旋律が無くて、乱雑極まりないのに
一歩離れて見たら
最初の印象とは全然違うものに見えてくる。

悩ましいような、色っぽいような、期待させるような”ベルリンの街そのもの”みたい。
そう、
思わせる象徴的なディスプレイでした^^

さて、
今日は魔女と魔女狩りの歴史に関するご本が入荷しました。
http://archangel.ocnk.net/product/4771






内容としては
ある時は女神、またある時は悪魔の扱いをうけた魔女について。
魔女の庭に育つ薬草
魔女狩り
拷問につかわれた道具
魔女の道具
新しい魔女たち
セレモニーとフェスティバル
などが確認できます。

かつてヨーロッパでは、
宗教的異端者や魔女狩りなどで魔女とされた者に対して火刑が科せられたり
魔女の疑いをかけられた人間がひどい拷問を受けていました。
中にはこんな歴史的な処刑装置も、、、、


本文中では17世紀ブロンズの雄牛に投げ込まれて火あぶりにされる様子と
記載がありますが
この構造は古代ギリシアで設計された真鍮のファラリスの雄牛のようです。
牛型の装置で処刑し、うめき声を鑑賞する。
このような処刑が紀元前550年頃からここまで続いたなんて狂気です。

この頃の、キリスト教文化の世界観では
死後世界の終焉後に人間が生前の行いを審判され
天国か地獄行きかを決められる”最後の審判”の時まで
肉体をもっていなければならず、
焼かれて身体を失う事は、死後の希望まで奪われる恐ろしい厳罰だったということです。
http://archangel.ocnk.net/product/4771

もう1件、素敵な魔女の本を見つけて注文しました。
ドイツの本ではないので海外から届くのを楽しみにまっています。


(こちらはアンティーク品ではなく、古本として入荷予定です)

こちらの魔女は現代を生きるグリーンウィッチ(緑の魔女)たちが参考にするような
ハーブ、花、エッセンシャルオイル、クリスタルetc を使って自然の魔法と癒しの力を発見しよう!
という感じのナチュラルガイドです。