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洋書読書会のご提案&最近入荷したおもしろい古書
2021年11月30日
こんにちは、
松浦です☆
皆様ご存知でしょうか。
家で過ごす時間がたっぷり増えつつある今
オンラインのブッククラブ(読書会)なるものが続々と世界中で立ち上げられています📚
私もプライベートの読書会に近日オンラインで参加させていただく予定でものすごーく楽しみです。
読書会とは本が好きな人同士が集まり、本についておしゃべりするというものです😍
オンラインの場合はカフェなどに集合する代わりに
Zoomやgooglehangoutsなどの会議用のツールが使われます。
読書会には大きく分けて2パターンあるようでして、
1つ目は課題図書として指定のある本を事前に読み、その感想を共有したり、議論するタイプの課題図書型。
もう1つは各自が好きな本をおすすめする感覚で情報交換するという書籍紹介型です。
そこで、こちらの皆様とも
オンライン読書会を行ってみるのはどうかと思い付きました。
こちらの皆様とはつまり”洋書”に興味をお持ちの皆様です😄
それぞれの”好きな洋書について日本語でおしゃべりをする気軽な会”ですが...📚🍷
共通の話題がないと盛り上がりに欠けるかもしれませんので、
一応毎回1冊は指定の本もダウンロードできるようにこちらでご用意しておきたいと思います。
簡単には海外旅行に行けなくなってしまったこのご時世ですが
書物の中にも異国があることを皆さまご存知だと思います🛩
どんな病気が流行ろうとも、どの国のどんな時代でも訪れることができる異世界🌎
ご一緒しませんか♪
洋書ファン同士がお互いにインスピレーションを受け取ったり、
わくわくする時間を共有できる会になればいいなぁと
想像を膨らましています。
初回は行き当たりばったりのミーティングになるかもしれませんが、何卒ご容赦ください☕️
時差と主催者(私)の都合により初回は12月23日木曜日、日本時間の20時から40分程度で検討中です。
参加費用は無料です🌈 詳細は下記に更新します。
https://archangel.ocnk.net/news#whatnew_data97
課題図書☕️
無料ダウンロード先リンク
https://drive.google.com/file/d/1WCXc8dGgH_B_rNx4Eq2NRFWBNv7Z-kGx/view?usp=sharing
<あらすじ紹介> ジャンル ミステリー
ブルックサイド・リタイヤメント・コミュニティのロビーにある小さなケージには、噛みつくことで有名なオウムがいる。
筆跡鑑定士のリルが「バブリング・ブルック」と名づけたこの場所は、消極的な住人であるジョセフィーンにとって彼の存在が象徴的だ。
しかし、ブルックサイドはジョセフィーンの予想以上に興味深い場所で、
美術品の窃盗やいかがわしい取引、そして裸ポーカーなる遊びが行われていた!
奇妙な出来事を調査しているうちに、ジョセフィーンとリルはデヴィ・スブラマニアンという若い女性と知り合う...
以上、洋書ファンのZoom読書会参加に
ご興味ある方がいらっしゃいましたら是非お声がけくださいませ😄
続きまして、
今週の私の読書ジャーナルと、
近日入荷した本をご紹介させてください。
話題の本にまたまた手を出してしましました。
ハムネット✨です。
あれ、ハムレットじゃないの?と思われましたでしょうか。
如何にもシェイクスピアのハムレットを想像させる装丁ですよね。
このご本は歴史小説系のファンタジーでございました。
じゃあシェイクスピアの話なの?と思われますよね。
そこに撚りがあって面白いのですが、
実はシェイクスピアの名前は本文中に一度も出てこないのです😲
演劇史上最高と言われる作品を多数世に送り出した偉大な作家でありながら、
その私生活に関してはあまり知られていないシェイクスピア。
彼がどんな青年時代を過ごし、どんなロマンスを経て結婚し、周りにどんな人々が存在していたのか。
知られざる人間関係が、シェイクスピアの”妻”を主人公として焦点を当てることで、
浮き上がってくるような構成になっています。
表紙のハムネットは、幼くして亡くなった彼らの息子さんのお名前です。(これはネタバレではなく)
ハムネットの死がきっかけとなってハムレットが書かれたそうですが
作品の方では亡くなるのは子供ではなく父親になっているところに、癒やされることのなかった深い悲しみが感じられます😭
著者の視点がユニークで興味深い本でございました🙏
しかし本当に起きた出来事を伝えるものではない為、内容が好みかどうかは読者の趣味にかなり左右される感じです。
フィクションだと割り切って読む必要があるご本でした。
古書店の方にも、
素敵な1品が入荷しております^^
https://archangel.ocnk.net/product/5941
https://archangel.ocnk.net/product/5941
ドイツの伝統的なペイストリーに関する1898年のレシピの復刻版です❤️
ドイツではペイストリーショップはKonditoreiというのですが、
今でもマイスター制度(徒弟制度)が続いていて、国家資格を目指せる職業なのですよ。
伝統の技がここにしっかりと収められているようです🎂
最後になりましたが、
近日商品受領のメールをくださいました皆様、
ご購入いただいた古書をお気に入りいただいたとメールをくださいました皆様
お一人ずつお返事を差し上げるべきですが、全然間に合っておらず申し訳ございません💦
当ホームページをいつもご利用いただき、そしてあたたかいお言葉をかけていただき、
私の方こそ心より感謝申し上げます
皆様の元へ旅だっていく古書たちは非常に幸運です😊🙏
急に寒さの増す季節となってきましたが、どうぞお元気で良い12月をお迎えくださいませ。
松浦です☆
皆様ご存知でしょうか。
家で過ごす時間がたっぷり増えつつある今
オンラインのブッククラブ(読書会)なるものが続々と世界中で立ち上げられています📚
私もプライベートの読書会に近日オンラインで参加させていただく予定でものすごーく楽しみです。
読書会とは本が好きな人同士が集まり、本についておしゃべりするというものです😍
オンラインの場合はカフェなどに集合する代わりに
Zoomやgooglehangoutsなどの会議用のツールが使われます。
読書会には大きく分けて2パターンあるようでして、
1つ目は課題図書として指定のある本を事前に読み、その感想を共有したり、議論するタイプの課題図書型。
もう1つは各自が好きな本をおすすめする感覚で情報交換するという書籍紹介型です。
そこで、こちらの皆様とも
オンライン読書会を行ってみるのはどうかと思い付きました。
こちらの皆様とはつまり”洋書”に興味をお持ちの皆様です😄
それぞれの”好きな洋書について日本語でおしゃべりをする気軽な会”ですが...📚🍷
共通の話題がないと盛り上がりに欠けるかもしれませんので、
一応毎回1冊は指定の本もダウンロードできるようにこちらでご用意しておきたいと思います。
簡単には海外旅行に行けなくなってしまったこのご時世ですが
書物の中にも異国があることを皆さまご存知だと思います🛩
どんな病気が流行ろうとも、どの国のどんな時代でも訪れることができる異世界🌎
ご一緒しませんか♪
洋書ファン同士がお互いにインスピレーションを受け取ったり、
わくわくする時間を共有できる会になればいいなぁと
想像を膨らましています。
初回は行き当たりばったりのミーティングになるかもしれませんが、何卒ご容赦ください☕️
時差と主催者(私)の都合により初回は12月23日木曜日、日本時間の20時から40分程度で検討中です。
参加費用は無料です🌈 詳細は下記に更新します。
https://archangel.ocnk.net/news#whatnew_data97
課題図書☕️
無料ダウンロード先リンク
https://drive.google.com/file/d/1WCXc8dGgH_B_rNx4Eq2NRFWBNv7Z-kGx/view?usp=sharing
<あらすじ紹介> ジャンル ミステリー
ブルックサイド・リタイヤメント・コミュニティのロビーにある小さなケージには、噛みつくことで有名なオウムがいる。
筆跡鑑定士のリルが「バブリング・ブルック」と名づけたこの場所は、消極的な住人であるジョセフィーンにとって彼の存在が象徴的だ。
しかし、ブルックサイドはジョセフィーンの予想以上に興味深い場所で、
美術品の窃盗やいかがわしい取引、そして裸ポーカーなる遊びが行われていた!
奇妙な出来事を調査しているうちに、ジョセフィーンとリルはデヴィ・スブラマニアンという若い女性と知り合う...
以上、洋書ファンのZoom読書会参加に
ご興味ある方がいらっしゃいましたら是非お声がけくださいませ😄
続きまして、
今週の私の読書ジャーナルと、
近日入荷した本をご紹介させてください。
話題の本にまたまた手を出してしましました。
ハムネット✨です。
あれ、ハムレットじゃないの?と思われましたでしょうか。
如何にもシェイクスピアのハムレットを想像させる装丁ですよね。
このご本は歴史小説系のファンタジーでございました。
じゃあシェイクスピアの話なの?と思われますよね。
そこに撚りがあって面白いのですが、
実はシェイクスピアの名前は本文中に一度も出てこないのです😲
演劇史上最高と言われる作品を多数世に送り出した偉大な作家でありながら、
その私生活に関してはあまり知られていないシェイクスピア。
彼がどんな青年時代を過ごし、どんなロマンスを経て結婚し、周りにどんな人々が存在していたのか。
知られざる人間関係が、シェイクスピアの”妻”を主人公として焦点を当てることで、
浮き上がってくるような構成になっています。
表紙のハムネットは、幼くして亡くなった彼らの息子さんのお名前です。(これはネタバレではなく)
ハムネットの死がきっかけとなってハムレットが書かれたそうですが
作品の方では亡くなるのは子供ではなく父親になっているところに、癒やされることのなかった深い悲しみが感じられます😭
著者の視点がユニークで興味深い本でございました🙏
しかし本当に起きた出来事を伝えるものではない為、内容が好みかどうかは読者の趣味にかなり左右される感じです。
フィクションだと割り切って読む必要があるご本でした。
古書店の方にも、
素敵な1品が入荷しております^^
https://archangel.ocnk.net/product/5941
https://archangel.ocnk.net/product/5941
ドイツの伝統的なペイストリーに関する1898年のレシピの復刻版です❤️
ドイツではペイストリーショップはKonditoreiというのですが、
今でもマイスター制度(徒弟制度)が続いていて、国家資格を目指せる職業なのですよ。
伝統の技がここにしっかりと収められているようです🎂
最後になりましたが、
近日商品受領のメールをくださいました皆様、
ご購入いただいた古書をお気に入りいただいたとメールをくださいました皆様
お一人ずつお返事を差し上げるべきですが、全然間に合っておらず申し訳ございません💦
当ホームページをいつもご利用いただき、そしてあたたかいお言葉をかけていただき、
私の方こそ心より感謝申し上げます
皆様の元へ旅だっていく古書たちは非常に幸運です😊🙏
急に寒さの増す季節となってきましたが、どうぞお元気で良い12月をお迎えくださいませ。