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ミュンヘン旅の景色と最近のマイブーム
2024年02月05日
こんにちは☆
松浦です
今年日本は災害が多く緊張感ある始まりとなってしまいましたね、
皆様お元気でしょうか。
ドイツは1月はストライキの多い1ヶ月で交通手段がかなり減っておりましたが、
現在は穏やかな2月を迎えております。
2024年もよろしくお願い申し上げます。
さて、私は偶然にもストライキの終わりの発表された翌日の
1月30日を休みにしており、
1日だけミュンヘンまで行って参りました。
昔はベルリンからミュンヘンにICE(新幹線みたいな列車)で行くにも5時間か6時間くらいかかっていたのですが
今は速いのができていて、S-ICEという列車で4時間前後で行けるようになっておりました。
ところで最近、
自分の中で流行っている時間の過ごし方があります。
それは
読みたい本1冊と最低限の荷物を持って、脱パソコン。
1泊2日ほど好きな方向に動く事です(笑)
ある本の中に提案されている有名なメソッドで
アーティストデートと称されるものを自分向けにアレンジしたものなのですが、
”一人で、赴くままに、
アーティスト精神を擽る過ごし方をする日を意図的に作る”というものです。
行動内容はなんでも良いのですが、
例えばこのような方法で決めることもできます。
自分の好きな事を20個紙に書き出してみて、その横に最後にその行動を実行したのはいつか日付を記します。
本当は好きな事なのに、しばらくやっていなかった!
事こそ、アーティストデートに相応しいアクティビティーとなります。
そのような事を
定期的にそして一人で行うことが重要なのだそうです。
自分の中の芸術性と向き合う時間を設けることで、
本来誰の中にも存在している芸術的な可能性を開花、触発又は復活させる効果があるみたいなのです。
そこで私の中では列車でふらりと一人旅する事をメインに予定を立ててみました。
4時間の列車の旅は本当にちょうど良い乗車時間で快適です。
ベルリンからハンブルクだとちょっと近すぎて、
ゆっくりコーヒーを飲んだり、窓の外を眺めて、本を読んだり、ジャーナルを記したりする時間がないので
4時間ぐらいで行ける地域がアーティストデートには一番いいなぁと、
今回乗っていて思いました。
遠ずぎると1泊で帰るのが難しいですしねぇ。
ICEの中にはビストロ車両があって、
これは私が撮った写真ではありませんがカフェのようになっています。
この席は予約できないので空いていれば誰でも座れると思います。
ただ、私個人的にはこのフライドポテトのような匂いの漂うビストロ席ではなく
普通の座席でお茶をいただく方が好きかな?
普通の座席にもテーブルはありますし、椅子の座りごごちも良く、
ビストロ車両から陶器のカップに入った飲み物を注文しても自分の席に持っていくこともできます。
ファーストクラスだとスタッフが注文を取りに来てくれますが、ご丁寧に何回もいらっしゃいますので
むしろそっとしておいて欲しい人にはセカンドクラスがおすすめです。
席の見た目もほとんど変わりません。
さて、今回隣の席となった見知らぬマダムが真剣に3時間ずっと小説を読んでいたので
私もそれにつられて列車の中で80ページくらいは熟読でき、大変満足でした。
そうこうしている間に、もうミュンヘンに到着。
ミュンヘン中央駅は西と東の出口が1つずつしかなく、とてもわかりやすいのですぐに歩くべき方向がわかりました。
昔見た風景、意外と忘れていないもんだなぁ、と歩き出し
駅からホテルまでの間に、早速ふたつ素敵なお店に寄りました。
ひとつは昔ブティックだった店舗を居抜きでカフェ兼アンティークショップにしたというお店。
一段高くなっているショーウィンドウにはマネキンではなくテーブル席があります。
そしてショーケースにはいろんなヴィンテージ雑貨が置いてあり、そこの食器や雑貨を購入することもできます。
ブティックを改造してカフェにしたのではなくて
そのままカフェにしてしまうなんて、なんて素敵なアイデアでしょう。
その後は
Bean Batter というお店に寄り、
わざわざミュンヘンに来てまでこのベルリン風な殺伐とした風景のお店で😆
コーヒーとヴィーガンバナナブレッドをいただきつつ
ホテルのチェックインができる時間まで待たせていただきました。
いつもこういう雰囲気のカフェを利用するのでなんか落ち着く...
.
https://www.bean-batter.de
その後は
現地のお友達と再会を果たしました。
現地のお友達の間で大人気という噂のインド料理をご馳走になったり、
(そこでは、ありえないサイズのドーサが出てきました!)
本場さながらのインド料理、店員さんもお客さんもインド人が多くて本格的でした。
https://saravanaabhavan.de/muenchen/
歴史的な工房を見学させてもらったりして、楽しい時間はすぐに過ぎあっという間に夜になってしまいました。
最後は我一人旅の醍醐味であったホテルで集中的に読書をして1日目終了。
翌日はまた一人でふらりと
ミュンヘン東側の行ったことのなかった美術館へ足を運び、
https://ja.wikipedia.org/wiki/レンバッハハウス美術館
偶然見つけたまたしてもベルリン風な
廃校的インテリアのヴィーガンカフェに入ってみたりと
終始ノープランで彷徨きました。
私の指が写ってしまったこの聖パウロ教会、
ミュンヘン中央駅から歩いてすぐのところにあることに帰る間際に気づき、急いで寄ました。
ゴシック・リヴァイヴァル様式で1892~1906年に建てられた聖パウロ教会。
第二次世界大戦中の1944年に空襲で破壊され、戦後に再建されました。
主塔は97メートルの高さがあり、飛行機が接触して60年代に大変な事故現場となった歴史もあります。
平日の日中ということもあってか、内部にはほとんど誰もいらっしゃらなかったのですが、
教会の外でお祈りを捧げている人々が何人もいらっしゃいました🙏
https://amazingtravel.jp/europe/germany/munich/paulskirche-munich/
わずか1泊2日でしたが、ここ数年日本に帰る以外のふらり一人旅をしていなかったので、
普段なんとなく経過する36時間とは比べ物にならないほどインスピレーションを受け、
濃厚な時間が過ごせました😄☕️
次はどこへ行こうかなぁ🇩🇪
松浦です
今年日本は災害が多く緊張感ある始まりとなってしまいましたね、
皆様お元気でしょうか。
ドイツは1月はストライキの多い1ヶ月で交通手段がかなり減っておりましたが、
現在は穏やかな2月を迎えております。
2024年もよろしくお願い申し上げます。
さて、私は偶然にもストライキの終わりの発表された翌日の
1月30日を休みにしており、
1日だけミュンヘンまで行って参りました。
昔はベルリンからミュンヘンにICE(新幹線みたいな列車)で行くにも5時間か6時間くらいかかっていたのですが
今は速いのができていて、S-ICEという列車で4時間前後で行けるようになっておりました。
ところで最近、
自分の中で流行っている時間の過ごし方があります。
それは
読みたい本1冊と最低限の荷物を持って、脱パソコン。
1泊2日ほど好きな方向に動く事です(笑)
ある本の中に提案されている有名なメソッドで
アーティストデートと称されるものを自分向けにアレンジしたものなのですが、
”一人で、赴くままに、
アーティスト精神を擽る過ごし方をする日を意図的に作る”というものです。
行動内容はなんでも良いのですが、
例えばこのような方法で決めることもできます。
自分の好きな事を20個紙に書き出してみて、その横に最後にその行動を実行したのはいつか日付を記します。
本当は好きな事なのに、しばらくやっていなかった!
事こそ、アーティストデートに相応しいアクティビティーとなります。
そのような事を
定期的にそして一人で行うことが重要なのだそうです。
自分の中の芸術性と向き合う時間を設けることで、
本来誰の中にも存在している芸術的な可能性を開花、触発又は復活させる効果があるみたいなのです。
そこで私の中では列車でふらりと一人旅する事をメインに予定を立ててみました。
4時間の列車の旅は本当にちょうど良い乗車時間で快適です。
ベルリンからハンブルクだとちょっと近すぎて、
ゆっくりコーヒーを飲んだり、窓の外を眺めて、本を読んだり、ジャーナルを記したりする時間がないので
4時間ぐらいで行ける地域がアーティストデートには一番いいなぁと、
今回乗っていて思いました。
遠ずぎると1泊で帰るのが難しいですしねぇ。
ICEの中にはビストロ車両があって、
これは私が撮った写真ではありませんがカフェのようになっています。
この席は予約できないので空いていれば誰でも座れると思います。
ただ、私個人的にはこのフライドポテトのような匂いの漂うビストロ席ではなく
普通の座席でお茶をいただく方が好きかな?
普通の座席にもテーブルはありますし、椅子の座りごごちも良く、
ビストロ車両から陶器のカップに入った飲み物を注文しても自分の席に持っていくこともできます。
ファーストクラスだとスタッフが注文を取りに来てくれますが、ご丁寧に何回もいらっしゃいますので
むしろそっとしておいて欲しい人にはセカンドクラスがおすすめです。
席の見た目もほとんど変わりません。
さて、今回隣の席となった見知らぬマダムが真剣に3時間ずっと小説を読んでいたので
私もそれにつられて列車の中で80ページくらいは熟読でき、大変満足でした。
そうこうしている間に、もうミュンヘンに到着。
ミュンヘン中央駅は西と東の出口が1つずつしかなく、とてもわかりやすいのですぐに歩くべき方向がわかりました。
昔見た風景、意外と忘れていないもんだなぁ、と歩き出し
駅からホテルまでの間に、早速ふたつ素敵なお店に寄りました。
ひとつは昔ブティックだった店舗を居抜きでカフェ兼アンティークショップにしたというお店。
一段高くなっているショーウィンドウにはマネキンではなくテーブル席があります。
そしてショーケースにはいろんなヴィンテージ雑貨が置いてあり、そこの食器や雑貨を購入することもできます。
ブティックを改造してカフェにしたのではなくて
そのままカフェにしてしまうなんて、なんて素敵なアイデアでしょう。
その後は
Bean Batter というお店に寄り、
わざわざミュンヘンに来てまでこのベルリン風な殺伐とした風景のお店で😆
コーヒーとヴィーガンバナナブレッドをいただきつつ
ホテルのチェックインができる時間まで待たせていただきました。
いつもこういう雰囲気のカフェを利用するのでなんか落ち着く...
.
https://www.bean-batter.de
その後は
現地のお友達と再会を果たしました。
現地のお友達の間で大人気という噂のインド料理をご馳走になったり、
(そこでは、ありえないサイズのドーサが出てきました!)
本場さながらのインド料理、店員さんもお客さんもインド人が多くて本格的でした。
https://saravanaabhavan.de/muenchen/
歴史的な工房を見学させてもらったりして、楽しい時間はすぐに過ぎあっという間に夜になってしまいました。
最後は我一人旅の醍醐味であったホテルで集中的に読書をして1日目終了。
翌日はまた一人でふらりと
ミュンヘン東側の行ったことのなかった美術館へ足を運び、
https://ja.wikipedia.org/wiki/レンバッハハウス美術館
偶然見つけたまたしてもベルリン風な
廃校的インテリアのヴィーガンカフェに入ってみたりと
終始ノープランで彷徨きました。
私の指が写ってしまったこの聖パウロ教会、
ミュンヘン中央駅から歩いてすぐのところにあることに帰る間際に気づき、急いで寄ました。
ゴシック・リヴァイヴァル様式で1892~1906年に建てられた聖パウロ教会。
第二次世界大戦中の1944年に空襲で破壊され、戦後に再建されました。
主塔は97メートルの高さがあり、飛行機が接触して60年代に大変な事故現場となった歴史もあります。
平日の日中ということもあってか、内部にはほとんど誰もいらっしゃらなかったのですが、
教会の外でお祈りを捧げている人々が何人もいらっしゃいました🙏
https://amazingtravel.jp/europe/germany/munich/paulskirche-munich/
わずか1泊2日でしたが、ここ数年日本に帰る以外のふらり一人旅をしていなかったので、
普段なんとなく経過する36時間とは比べ物にならないほどインスピレーションを受け、
濃厚な時間が過ごせました😄☕️
次はどこへ行こうかなぁ🇩🇪