ブログ 

611

こんにちは☆

松浦です。


アンティーク洋書や古本の中でも、

本日(ドイツはまだ28日)はどちらかというと

女性的なご本達を登録いたしました♫

童話やアートの本や植物本など

↓↓↓







が、

明日火曜日は
ちょっと雄々しい雰囲気の...
格好良い感じの古書を登録したいと思います♫


ーおまけ猫ー


今日は強風なお外。

窓から見えるだけの
舞い落ちる葉を反射的に追いかけ回した結果









過労...もう動けぬ

女々しいっ
こんにちは☆


松浦です。

気が付けば、
1週間日記を更新できておりませんでした...!



しかし
最近、HPの真ん中の

”新着情報ーお知らせー”
の項目にて、

”その日に登録した商品”を確認できるよう
工夫致しました。


即日販売終了することもございますが
そちらに2〜4点のご本を毎日更新予定です。

珍しいご本情報をいち早くお求めの方は
お知らせ欄の早見ページから
ご確認いただければと思います。



ところで、
今週の古書の市からも楽しい古本やアンティーク本が
続々入荷いたしました。


ながくつをはいたねこや
赤ずきんちゃんも登場する
独特なイラストが素晴らしい作品。

シンプルに鉛筆だけで書いた様な世界観ですが
並はずれた迫力をもつアートな”おはなしの本”です♫

内容はフランス
シャルル•ペローの童話集から9話
半分以上は日本でも馴染みのあるお話です。


なんて
ご紹介を先走りましたが
今現在まだ登録を完了させていないんです。


明日には追加写真を掲載しておきます!
のんびりで申し訳ございません。





ーおまけ猫ー


”誰ですか〜 
 ひたすら巻き取ったトイレットペーパーの残骸と
やりたい放題床で戯れたのは,,,, ”





”ボクです。”

反省。

↑してると見せかけてそのまま眠りこける猫。





こんにちは☆

松浦です


ご週末中にお振込完了のご連絡をいただいたお客様や
お受け取り完了をお知らせくださったお客様
ご丁寧にありがとうございました!

結構前のアンティークのイベントからの品々の整理と
週末の買い付け等にすっかり追われておりました




こちらよりお礼申し上げます。




さて、
この週末も、
いろんな古書&古本をみつけましたが

個人的に
今こちらが気に入っております



http://archangel.ocnk.net/product/1452




アンティーク本愛好家の為の
”アンティーク本”についてのご本でした!
なかなか”隙間市場”を感じさせる内容です。


そしてこの古書コレクション本に
よくにた雰囲気別の本も1点
入荷しました↓


http://archangel.ocnk.net/product/1457

が、こちらは
本物アンティークで114年も前のご本です♫

以前、同作家の詩集で、
色違いの緑色をご紹介した事がございましたね。

今回は”聖者”という日本語訳版も出ている小説です。



それから、ご本ではありませんが
大きめのアンティークブローチを1つ登録致しました

とてもクールにベルベットを敷いたケースに
しっとり陳列されており
”高そぉ..."



と怯みましたが

見た瞬間に予想したお値段よりは
随分安い金額が提示されたので
買ってみました...


そして、眺めてうっとりできる
スカーフ用のブローチも☆


そのような事で、
今週も地道に出品&更新していこうと思います♫


今週も皆様にとって充実した1週間となりますよう
お祈り申し上げます。


ーーおまけ猫ーーー

"コレだけは渡さニャい...zzz”



↑チャンネル権を奪う猫














おはようございます☆

松浦です。

今週は毎日2000人以上のお客様にご訪問いただきました。
いつもご訪問くださる皆様
また、

新たに見つけてくださった皆様、
誠に


ます。



こんな知られざるオンラインショップですが
ご訪問者様が増えつつある事、お気にかけていただける事は
大変嬉しい事でございます。


そしてこの所、よくお問い合わせ欄より
陳列する古書•古本の種類につてのリクエスト
をいただきますので、
可能な限りお応えしていきたいと思います♫


さて、
たった今、植物のアンティークなご本を1冊登録いたしました。




http://archangel.ocnk.net/product/1450 (1800円)
シンプルな表紙ですね!

しかし実はこのご本は
”ドイツお山の図書館シリーズ”なるシリーズとして
登場したお品らしく、他にもいろんな植物が紹介されているようでございますよ。





白黒イラストの花々が格好良い
本巻は第4番アルプスの植物について
(全1〜6巻まであるらしい)
のご本でした♫


”お山の図書館シリーズ”
(↑この訳は勝手な訳ですが)

他の巻もまた探しておきますね!
私、こういうの好きなんですよね...



土曜日(明日)は早起きして古書探しに繰り出します♫


(↑その間 ぼくたちはお留守番に励みます)


それでは
台風には十分お気をつけいただき...皆様よいご週末を









こんにちは☆

松浦です。


高揚して胸が苦しくなる程の...
イラスト満載の古本が入荷しました!

トランプの絵柄の様な
威厳さえ感じさせる表紙の本書。



http://archangel.ocnk.net/product/1445 
(3000円)


内容は
”アンティーク猫の絵はがき”コレクションとなっております。


さて、
中ですが こういう風な古風なイラスト
と言いますか







古い絵はがきを集めそれが
ずらりと綴られております。

使用者の筆跡が残った感じもまた素敵ですね。



猫大好きな方はもちろんの事
アンティーク絵のはがきが大好きな方、
楽しい古本が大好きな方にもおすすめの1冊です♫

ご注意事項
本書、中は布張りのつくりなのですが
この外カバーは結構破れております。
ご了承いただければと思います





アンティークのイベントで購入したご本ですので
結構前に仕入れましたが今ようやく出品する事にしました。

ちなみに

私は熱心なコレクター(収集家)なので
おもしろそうな古い本を見つけて探しては集める
という”一連の作業”を達成する事で
所有したも同然に大満足しております!


そのような事で
”手放したくない級に素敵な古本”
であっても惜しみつつも
出品したりしております








こんにちは☆

松浦です。

昨日の古書の市での

掘り出し物....
ちょっとご紹介してから外出したいと思います。
(今日も古書は入荷します!)


こちら



http://archangel.ocnk.net/product/1434 (2300円)

アンティークジュエリーの
デザイン画をたくさん含む楽しい古本です♫





指輪、ブローチ、ネックレスのモチーフなど

”200点”以上のイラスト掲載があるようですね。





まさしく、
宝石箱をあけるように
読み進める事のできる楽しい古本です♫



↑1600年代のジュエリーを入手するのは
普通は不可能ですが...!

こんなデザイン画ならお手頃なのでした♫


アンティークジュエリーがお好きな方へ
デザインをされる方への
ちょっとした贈り物にもいいかもしれませんね。






こんにちは☆


松浦です。


今日は、
私が先日ジャケ買いしておりました、



http://archangel.ocnk.net/product/1433
外箱の美しいご本をようやく紐解いてみました!
というのがこちらなんです。




”箱のデザインの好み”だけで入手を決めたので
今まで内容を確認しませんでしたが
真っ青で、しっかりした布ばりのご本が入っていました。




神秘的で神話かお話の本な〜?
と思っていましたが

おや!

その名も
”海軍”ですし、攻め方について??
等の記載があるようですね。




オリジナルページのフランス語の
書体が格好良い...!

マリンアートと呼ばれるジャンルで活躍した
フランスのアーティストの戦艦コレクションのようです。

見かけによらず...厳つい面を持ち合わせる
戦争ものですね。


楽しい古本愛好家の皆さんへはもちろんの事
ディスプレイ品としてもおすすめです♫
ちなみに私は

見かけによらず ”怪力だね”と

実に良く言われます。。。





こんにちは☆

松浦です。

表紙も裏も可愛らしいのですが、
中にもイラストいっぱいの
楽しい古本

1点追加したしました♫


http://archangel.ocnk.net/product/1387

本書はタイトルを
Caroline de la Motte Fouqué
Geschichte der Moden 1785-1829
といいます。









1785〜1829年のファッションについてのご本です!

しっとりとしたお姫様スタイルも
マリーアントワネット並みの盛り盛りなお帽子スタイルも
個性的で面白いですね


ここベルリンは、
曇り時々小雨でとても冷たい今日この頃。
10度あるのでしょうか??


ちなみに猫は、
とっくに夏用から冬用に毛皮のコートを
着替えだし、一層重くなりました。(はたまた太ったのか)

...


こうして日々
猫圧を増しながら膝の上にのしかかっております。

こんにちは☆

松浦です。

素敵過ぎる版画集を登録しました。


http://archangel.ocnk.net/product/1427

表紙のモノグラムからご想像が付く通り
デューラーです。(3300円)

イタリアのルネサンス期を代表する画家
ダヴィンチやミケランジェロ、ラファエロが活動していた頃に
デューラーは北方ルネサンスの代表的画家でした。

しかしこの時代デューラーほどまでに
国境を跨いだ世界各国のアイデア
(スカンジナビア、ギリシャ、ポルトガル、インドまで!)

にインスピレーションを受け
想像力豊かに独自のアートに取り入れた画家は
存在しなかったと言われます。

さらに、
このような印刷の技術によってたくさんの作品を世の中に広める事にも大成功しました。

販売する作品には必ずこの表紙のようなモノグラムを記し
”誰が作家であるか”を明確にして広め
世界にその名を轟かせたのです。


現在では当たり前の事を500年以上前に
やってのけたというわけですが
当時は革命的な事でした。
芸術家としてだけでなくビジネスの才能まであったのですね。


デューラーの絵は私も大好きなんですよ。


私の中の勝手な分類では昨日ご紹介していた
ゴッホや、ボスが陰の方の”好き”であるのに対して
ラファエロやデューラーは陽の方の”好き”なんです。

安心して見ていられる芸術作ですよね。


ところで、デューラーの採用したアイデアのひとつ
面白い説の存在を知りました。

今の医学からすると本当に
なんじゃそりゃ...

っていうお話ではあります。


古代ギリシャに
ヒポクラテス(Ἱπποκράτης)
というお医者さんがいまして、
彼は著書の中で四体液説という説を唱えていました。


人は血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁らの
”液”で出来ており、このバランスが
その人の性格や健康に影響を与える、という説です。。

(ちなみにこの説のさらなる発端は
古代ギリシャの自然哲学者による四大元素説だそうです。)


そうして古代の謎の考えをもとに生まれたのが
有名なオールドマスタープリント

悩ましげなシーンの銅版画
”Melencolia I ”です。
(本書では作品番号31番の掲載です。)



なぜ
憂鬱そうにしているのでしょう。


そう、メランンコリアとは

もともとギリシャ語の”黒い”+”胆汁”の2語を合わせた言葉で
四体液説において黒胆汁の多い人間は憂鬱になるという事からきておりそれを表しているのです。

(だそうです)


そして絵の中に見られるアイテムのひとつ
当時神秘的な力があると信じられてたもの、
Magic square(魔方陣)



この4×4の魔方陣 の和は34になるように
考えられた数字が配置されています。

よく見ると製作年の1514年と繋がるように
埋め込まれています。
ここにも秘密が在りましたね。


そのほか探して楽しい
寓話が仕込まれた作品なのだそうです。

私も今調べているところですが
ご存知の方是非教えてくださいね♫



こんにちは☆

松浦です。


先ほどゴッホの絵の本を1つ登録しました。


http://archangel.ocnk.net/product/1426 (2000円)

誰にも理解されなかった世界に
今頃になって何十億という値段がつけられているわけですが

そんな作品を眺めながら
巡らせる想いはひとそれぞれでしょう。。。



絵描きとしての活動を初めた27歳からの10年のうち
一般に作品として知られる絵画や版画の他
経済的援助で長きに渡って支えてくれた弟への手紙に残した絵やスケッチ等合わせると
2000点近くの絵を描いたと言われています。

人の仕事は30歳からという言葉を残しつつも
37歳で自害した画家、
ゴッホの絵は当時の人々には斬新すぎて評価が得られず
生前売れた絵はたったの1枚でした。


(赤い葡萄畑の画像はお借りします)


全然絵が売れないのですから、
画家といえる立場なのか、無職なのかわかりません。


弟の援助をうけつつ
本人は貧困と孤独、
軽蔑のまなざしと葛藤の中でひたすら絵を描き、
お酒を飲んでは奇行を繰りかえしたのでしょう。

明るい色のストロークのひとつひとつにも鈍い痛みが感じられ
孤独からわき起こったような渦巻きに不安をかき立てられます。


先日の”人間失格”の主人公に
どこか人間像を重ねつつ,,,

でも
ゴッホの方は寂しいという感覚を誤魔化さずに
日常の光景と織り交ぜて書き写したという感じでしょうか。


ゴッホとゴーギャンの共同生活についての映画がありました。

お暇のある方、ご興味のある方は
どうぞ

The Yellow House (英語)
http://www.youtube.com/watch?v=QXqrKOqVHAk


ちなみに
この絵の場所は

世界各地にある
私の行ってみたい場所のひとつ。



この絵のモデルになったカフェであり、今も存在しているらしい

”Cafe van Gogh”



(この画像もお借りします)

映画の中で短い共同生活をしていた友人
ゴーギャンがこの絵に重なるシーンと
ゴッホの絵を見て、感動し
彼の寝ている隣で同じ様なひまわりの絵を描くシーンが
とても敬意の感じられるシーンで
心に残りました。






こんにちは☆

松浦です。


怪しいご本を、少しずつ陳列しております。


他では取り扱いの無いような

変な(個性的な)古書が増えて

嬉しくなってきました。


どんどん好きな本が集まって家に保管できなくなる頃には

置き場所を兼ねてある種のお店を開きたいので

ちょっと夢に近づきました。


それでは早速ですが最近、

やってきた怪しいご本を少しご紹介致します。


※不快に思われる画像を含む可能性がありますので
ご関心のある場合のみ続きをお読みください


あらまあ♫
色とりどりで美味しそうなキャンディーかしら




なんて

お菓子ではありません。






こちら掲載したばかりの”毒”の本です....(2000円)

http://archangel.ocnk.net/product/1423







アンティーク品でしかも図版が多いのでちょっと高いですが
”物理 化学”の本 (3300円)
http://archangel.ocnk.net/product/1421






大型アンティーク本でイラストが多く、
薬草の図版も多々あり、個性的過ぎる折り込みページ付の
珍しい本につき結構高いですが

”大型古書 医療関係 薬草 人体図版”の本 (5000円)
http://archangel.ocnk.net/product/1409

それから、
上の写真の頭に包帯ぐるぐるの痛々しい患者さんの絵を見て思いだしましたが
ヴァンゴッホの画集も1つ入荷しました。


インゼルからはクリスマス(賛美歌)、デューラーの画集、
版画の貝殻、鉱物のご本も各1入荷しています。

まだ並べておりませんが、近日中には取りかかりますね。


ーーー追記ーーーー
先日の買い付け先で、、、
本が重すぎてかさばるお品が運べませんでした。

今回買い付けを承った陶器やお人形類は家まで配送でお願いしております。
お急ぎのところ申し訳ございませんが届くまでしばらくお待ちいいただければと思います。
こんにちは☆

松浦です。

イベントの写真はこちらからお借りします。
https://www.google.co.jp/search?q=Gro%C3%9Fer%20Antikmarkt%20Ostbahnhof&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&hl=ja&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&ei=8cBNUoLbKYaRtAbOt4DgAw#facrc=_&imgdii=xkUYeWnaexfN8M%3A%3B6qIsmXqNOY-EOM%3BxkUYeWnaexfN8M%3A&imgrc=xkUYeWnaexfN8M%3A%3BrQ-YQVQuH5t_-M%3Bhttp%253A%252F%252Fwww.oldthing.de%252Fimages%252Fcms%252Fsize_1%252FDSC02600_13642995106352.JPG%3Bhttp%253A%252F%252Fwww.oldthing.de%252FBerliner-Flohmarkt%252Fwww.oldthing.de%252FBerliner-Flohmarkt%252FSecondhand-und-Kunst%252FFlohmarkt-Friedrichshagen%252Fwww.oldthing.de%252FBerliner-Flohmarkt%252FAntikes-Sammeln-Secondhand%252FRiesenflohmarkt-zum-1Mai-2013%252F%3B470%3B313

事後報告になってしまい、
行動中は必死すぎて写真も撮れずに申し訳ございませんが

(このくだり、外食しても同じく撮影しようと思い付く頃には
既に食べ散らかしたものしか無いという)

今日は実は
ベルリンで年に2回だけ開催される大きな規模の
アンティークのイベントがありまして、

そちらを
寒さに震えながら徘徊しておりました。



(私自身は寒いのはとてつもなく苦手なので興味はありますが
 野外出展は致しません)

毎週会えるディーラーさんも
いつもは絶対持って来ない様な
イイモノを持って出展していたりして...

700点のブースが出展したのだったか...
忘れましたが
日本の花火大会の河原並に混雑しているので
前にすすむのが大変でしたし
格別に安いというわけでは無いですが

フランスのアンティーク、
周辺諸国のアンティークも所狭しと並べられ
る事態ですので
人ごみが苦手でもこの機に
行かねばなりません。



古物、使い古し、ビンテージ、アンティークファンにとっては年に数回”聖地”に変わるという
ベルリン東駅

多少具合が悪くても
次回も這ってでも行く♫
と思える程、
見応えのある楽しいイベントなのでした!






(次は5月だと思いますが、
このイベントの詳細御覧になりたい方は↓コチラ)
http://www.berlin.de/special/shopping/flohmaerkte/1998249-1724959-grosser-antikmarkt-am-ostbahnhof.html

こちらにて
買い付けのご依頼をいただいたお客様や
ショップオーナー様には順にご連絡させていただきます。


もちろん当サイト用のお品も仕入れました。

いつもより高いものもありますが...
”これだわ...!”
と大切にお手にとっていただける方に無事お届けできれば
アンティークも幸せに長生きできると思いますので..
明日から心を込めて並べていきたいと思います!



冒頭のタイトルのままですが
ご訪問いただいた皆様が
ご自宅で寛ぎながらヨーロッパの街をふらり訪れた気分で
お楽しみいただければ嬉しいです



おまけ猫



あ どうも..”弟と違って謙虚なヤツ”と言われる兄猫です。
 ボクあまり登場しませんが元気にしてます

 



この後ろの棚に登ってはDVDを落とし
よく叱られます。

お小言は馬耳東風ですが

このようにどこか気弱で寂しそうな表情を纏って
深く反省していると見せかけ、 
人間の気を惹くのが得意です。



こんにちは☆

松浦です。

少し、お知らせでございます。

現在個別に承っております
古書及び古い印刷物のリクエスト品は
全て購入元から発送完了の通知が来ておりますが
ベルリンの私の手元にはまだ届いておりません。

各種、もうじき受け取れるはずでございます。
お心当たりのお客様
届きましたらすぐにご連絡させていただきます!


ドイツ国外から手配を承ったお品は
今しばらく、
おまちいただければと思います。

当サイトの陳列品は
お客様によるリクエストを参考にご用意しております。

タイトル、作家名が具体的ではない場合でも
お店にあったら良いなというジャンルのご本
(古書/古本)がございましたら
リクエスト承ります。


☆ご利用誠にありがとうございます☆






こんにちは☆

松浦です。

今日は格好良い古書を1つ登録致しました。

古書の市からやってきた古代ローマの歴史についての
アンティーク本です♫




http://archangel.ocnk.net/product/1407

豪華ですね...!

普段ご紹介している古書の2つ分程
930gもあるので1冊でもかなり目立ちます。

ベタですが
私も映画のトロイやグラディエーターを見て

古代ローマ(史)
かっこいい...(゚ ◇゚)!!

と、きっかけをもった者の一人です。

どこまでが神話でどこからがリアルに歴史なのか
永遠にミステリアスなところがいいんですよね....

ところで
ローマの始まり、
世界史の始まり?!をさらっとご紹介したいと思います。

※この日記に使用する油絵の画像は
お借りしたものです本書の内容ではございませんご注意ください



その
神話にある辺りの話ですが
トルコのエリアで起こったトロイアとギリシア地域の戦争
トロイ戦争

例の木馬の作戦で
トロイアが焼けた時
ある人物は脱出に成功しました。




父を担ぎイタリア半島に亡命する
トロイア側のアイネイアス↑

でも母親がギリシャ神話の女神であり,,,
彼が生身の人間なのかは謎ですが
アイネイアスとその子孫(後のローマ人)が、
建国の始まりとなります

その後
王様の時代が続きます。

ある時2人の息子を持つ王様
古代ローマの母市”アルバ・ロンガ”の
13代目の王 プロカスが

長男の方に王位を継承させ
次男に財産と領土をあげたのですが

次男はご不満。
結局兄から王座を奪い
兄の後を継ぎかねない兄息子も狩猟の最中に殺害しました。

兄娘はウェスタの乙女/巫女(一生処女)
にしてしまい後継者を作らない作戦に出ました。



の、はずが
あれれ兄娘ご懐妊となり
双子が生まれます。 
(父はマールス”火星の由来の神のマーズ”
 母は巫女のレア・シルウィア)



双子は殺される運命にありましたが
王様の部下はかわいそうに思って殺さず
川に(浮かべて)流しました。

(モーセみたいに!)

双子は
まさかの狼さんに助けられ
授乳をうけその後ひつじかいに育てられました。


(本書にも登場する狼とレムスとロムルス)


その後
双子は自分達を殺そうとした叔父さんに復習し
王座を奪い返します。


ここでも兄弟喧嘩勃発
歴史は繰り返されます。

双子なので王座の行方は
”鳥が多く集まった方が勝ち”

という...鳥占い!


にたくされました。


結果
レムスとロムルスの内、ロムルスが見事勝利をおさめ
Romulusの頭文字からローマになった
と建国神話で言われています♫

神話な上、
省略しすぎなので大体そんな感じ?だったのかなと
読み飛ばしていただければと思います。

























こんにちは☆

松浦です。

今日は素敵な古書が届いております♫

小鳥の古書が2つ





最初のページのイラストが
期待以上にロマンチックでおしゃれでした♫
リュッケルトの詩集はこちらです
http://archangel.ocnk.net/product/1401



こっちは絵はがきのようなサイズの
小さな古書


逆に飾らない感じが
良い感じの脇役インテリアになりますね


小鳥さん
ちょっと春っぽいデザインではありますね...!

単純に100回以上の春も冬も生き抜いた
アンティーク品との出会いを
季節で限定するのはもったいないですね

そのような事で
冬の間もいろんな古書を陳列する予定です♫

余談ですが
鳥の挿絵のある本は、
ラッキーアイテムのような印象があって
個人的にもとても好きなんです。

これらのご本に直接関係はございませんが...
アンティークの絵はがきなど選んでおりますと、

白い鳩がオリーブをくわえた
素敵な絵がよく出てくるのですが

これも古い言い伝えに由来しております。

選ばれた(善い)人々やつがいの動物が
ノアの方舟の中で陸地が飲み込まれるほどの大雨の日々を過ごし

神様に一掃された土地ですが
そろそろ外に出てもいいかな〜?


と言う時に確認しに飛んで行った
鳩がオリーブを摘んで帰ってきます。

世界がこの時海と化してなくて本当によかったですね。


そんな事が思い出されるので
”罰せられないように正直に生きないといけないな〜”
という良心を再確認したり、、、

”幸福の知らせ”
を感じさせてくれるので
鳥の表紙の古書が結構好きなのです。




ところで今、

私以外に誰もいないはずの部屋で

小鳥♫小鳥♫と言いながら
作業していると

何ものかの鋭い気配と

もはや
”気のせいだ”と
自分をごまかす事のできない程の視線が
この身に突き刺さるのを感じました。

恐る恐る
後を振り返ると...





ひぇ〜っ!





他にもいた
”鳥好き”さん
家政婦並みにしっかり見られていました。













こんにちは☆

松浦です。
今日はお散歩日記です。

ベルリンは、
場所によって街の雰囲気がすごく違います。


日頃の用事は全て住んでいるエリアでまかなうため
行かないエリアには極力行かないのですが

今日は1週間ぶりくらいにうっすらと青空が見えて
温かかったので
ちょっと近場のトルコまで行ってきました。


もちろん、
実際のトルコではなくて
地下鉄で行けるベルリンの一角ですが

トルコの方々が主に出展している大きな青空市が
火曜日と金曜日に開催されます。




果物、お野菜、手芸用品、ハンドメイド関係、
頭に巻くスカーフの数々
個人ショップの?衣類、意味不明な日常雑貨等等のお店が

この川沿いにずらっと並びます



各ブース、バーゲンセールのように
にぎわっており
お店の方も目玉商品を大声で宣伝しています。

川沿いには中華鍋をひっくりかえしたような
エキゾチックで奇妙な楽器を演奏する
ストリートミュージシャンや屋台の食べ物を食べ歩く人々

とにかく
前進するのが困難になる程に人が多かったので
肝心なにぎわっている部分の写真がとれませんでした...

(以下の写真は下のサイトからおかりします)







お野菜
驚く程安いのですがね

我が家も小食夫婦2人と肉食動物の猫さんだけなので
一度に大量のお野菜は必要なく...

それでもせっかくきたから何か買わねば
という事で
大きなパプリカを6個買ってみました。
なんと全部で1€♫


トルコのマーケットには
普通のベルリン暮らしでは馴染みのない
不思議なお惣菜や見た事のないスイーツ
謎の調味料もたくさんあったので
徐々に挑戦してみたいですね。


とか言いつつも、
自分では実際1シーズンに1回行くか行かないかっていう
きまぐれコースなのでした。


(ベルリンのトルコのマーケット♫)
http://www.berlin-and-more.de/Markte/Wochenmarkte/wochenmarkt-am-maybachufer.html

Maybachufer 1-13
12047 Berlin-Neukölln

最寄り駅
U7 Schönleinstraße
U8 Kottbusser Tor









こんにちは☆

松浦です。

昨日はお客様にご依頼いただいたリクエスト品や

急ぎの用件の買い付けで忙しくしており、

新商品を1つも更新できずにおりました。

いろいろリクエストいただいたお客様
ご利用誠にありがとうございます!

そして昨日せっかくご訪問いただいたお客様
一昨日から代わり映えのないページでご迷惑おかけ致しました。


そんな土曜日でしたが
古書の市にはしっかり出向いておりました。

出逢ったイギリスのディーラーさんが
素敵な古書を持って来てくださったので♫

ドイツの古書とは違う雰囲気の
ラフで素朴で可愛らしい古書がいくつか見つかりました♫







結構厚みがあり、

”背表紙のお花柄”が特に素敵なんです♫

これから登録したいと思います。

こんにちは☆

松浦です。


アンドレア•マンテーニャの
絵のご本が入荷しました♫



(ベルリン絵画館)



ベルリンにあるこの絵も
載っていました!

宗教画が多いようです。
音楽で聞いたことがあるかもしれませんが
有名な聖セバスチャンの殉教シーンの絵画もあります。

キリスト教が迫害を受けていた時代
ハリネズミのようになるまで矢で射抜かれた聖セバスチャン



多くの有名画家がこのシーンを描き残しましたが
マンテーニャ作のそれも、とても痛々しく印象的で...
なんだか忘れることのできない絵になります。

ご興味ある方御覧いただければと思います。

http://archangel.ocnk.net/product/1377
※絵画の画像はカラーで掲載しましたが、
本書内容の絵画は白黒印刷です。




ところで、
”半沢直樹”というドラマが
日本で今大人気という事を聞きつけた私は

ドイツに住みつつも動画で1話から追いかけまして
やっと今週の話に追いつきました

まさしく銀行で働いている家族からの勧めで知ったのですが
(しかも親戚にも友達にも銀行員多し)


私にとっては全く未知の世界だっただけに...
銀行がああいった所なのかと想像し
ただただ驚いておりました。

見て、スカっとするという視聴者もいれば
病むという方々もいるようで
良くも悪くも日本の会社生活に影響を与えそうな
半沢的マインド。

私は、興味深い話だなぁという気持ちから
いいドラマだと思いますし
最終回も楽しみにしていますが


主人公の口癖の
”やられたら、倍返しだ”とか
10倍返しだとか言う
仕返し欲に関してはかなり批判的な感覚を持っています。


一方、
”仕返し”に対して
聖書にはこんな句があるのですけれど

(旧)〜目には目を、歯には歯を〜

この目には目を...
の部分は、日本のことわざでは
”やられたら、やりかえせ’という
本来の意味とは反対に?!説かれているようですが

聖書の方のもともとの意味は
”やられた事はその範囲でのみやり返してもいい”
受けた傷害以上の傷害を与えてはいけませんよの意味のはずです。

しかし、実際の所
神様に許してもらった範囲の仕返しでは満足できないのが
罪深い人間

戦争がよい例ですが
報復は普通は被害の範囲での仕返しでは終結しませんね。

でももっとすごいのが

イエスの例え話にあるのですが

〜あなたの頬 を打つ者にはもう一方の頬をも向けなさい〜
とか、〜敵を愛しなさい〜

悪人に向かわず、
右の頬を叩かれた時に左の頬を差し出す
くらいの精神

悪に悪で返さず
人の前に良いものを備える

卑怯さ、欲深さ、無責任さ、傲慢さetc
仕返ししたいと思う様な
他人の悪行は
自分の心の中にも潜んでいるから余計に憎いのでしょう


〜敵を愛しなさい〜
に至っては

もはや一般人には実行困難な神の域の教えですが ....

悪に対して悪で対抗することを禁じるだけでなく
悪に対して善をもって報よとの教えは


深〜いっっ (涙)ホロッ





私は銀行員でもなく、
キリスト教信者でもありませんが、
この件に関してはやはり聖句の方を支持します。


ということで、
半沢直樹が来週、仕返しし過ぎて
それに続く人を世の中に増やさない事を
私は密かに願っているのでした。



こんにちは☆

松浦です。



注文しておりました巨大なシルエット本が

とうとうやってきました。

そこまで分厚くはありませんが、サイズが
大きいのでスキャナーに収まらず...

逆に
カットした小さい写真しか掲載できませんが
実際にはなかなか迫力があるご本です






コミカルなシーンに
メルヘンチックな影絵、
シュールな描写もあり、

何かデザインされている方...
暗号を解読しようと頑張っておられる方に
何かヒントを与えてくれそうなご本です

http://archangel.ocnk.net/product/1381

ユニークな古本ですので
古書のコレクションにもおすすめです☆


こんにちは☆

松浦です。

今年はまだ9月であるにも関わらず

ベルリンは既に寒くて寒くて...

これ以上寒い冬になったら何を着ようかと困ってしまいます。

今日は、この後

内側がふわふわのムートンブーツの様なつくりで

外側がゴムで雨靴となっている

激しくドイツらしい(決しておしゃれなファッションではない)

秋の長靴を買いに走ろうと思います。

これからきっと
毎日の小雨が、それが雪に変わるまで続くのでしょうから
長靴が必要なのです。

しかしなぜか、夕方に2時間ぐらい晴れるので、
少し青い空が見えると

”わーい”


と嬉しくなれるんです♫

ところで、1ヶ月程前になりますが
1つ見つかったアンティークの占星術のご本を
販売いたしましたが、

”もうそのような本は入荷しませんか”
とのお問い合わせを何名様かにいただきました。

そこで、同品をお探ししましたが、
ドイツでは
1万円を越えるものしか見つからなかったものですから、

ドイツ語圏のオーストリアからお取り寄せを試みました。
そして、
昨日で、注文から1ヶ月が経過いたしましたが
待てど暮らせどまだ手元に届いておりません....!

オーストリアは隣のお国、
お取り寄せは普通1週間ぐらいで来ますので
今回は運悪くどこかで迷子になってしまったのかしら〜
と残念に思っております。



しかし、7月に日本からドイツに送ってもらったモノが
つい先日届いた事を考えると
長旅をしているだけなのかな〜と希望を捨てずにいる所です。

そのような事で、
本日はビンテージ品になりますが

代わりのお品を見つけてみました☆








Grosses Handbuch der Astrologie

(意)大きな占星術ガイド
•タイプ、キャラクター、気質、内なる自分への道
•愛、結婚、パートナーシップ、私から貴方への道
•才能•職•キャリア、個人的成功への道
大きく分けてそのようなテーマに基づく
一般的な内容のようです☆

1895年 西ドイツにて発刊のご本でした。
http://archangel.ocnk.net/product/1372