こんにちは☆
松浦です。
ザクザクと
落ち葉を踏みしめる音が爽やかなこの頃です。
このあたりを散歩していると,
ずっと、本物を見てみたいと思っていたワイスドーン(Weißdorne)が見つかりました。
https://archangel.ocnk.net/product/5861
https://archangel.ocnk.net/product/5861
日本でいう山査子のようなもので、
ドイツでは枯葉の季節まで収穫できる貴重な薬草の一つです。
ワイスドーンの花や葉は春に摘む方が良いですが、実はまさに今頃が旬。
似たような赤い実をつける木はたくさんあるのですが、ついに発見しました。
ワイスドーンといえば心臓病の薬として使われてきた歴史があります。
その他にも効能が多いので、現在でもいろんなハーブティーのブレンドに入っています。
実りの秋ですね☕️
あと数日で、10月になるので早いものです。
”ああ今年ももう終わりか”と、気持ちは来年に向けて動きはじめますね。
1週間、ひと月、季節、1年など神様の決めた区切りの中に
人間は自然と体内時計を馴染ませてはいるのでしょうが、
季節外れな花が咲くのを見たり、季節外れな天気がやってくると
タイムラグを意識できることに超自然を感じます。
さて、また読書日記です。
最近個人的に読んだ&読んでいるのはこれらのご本です。
真ん中はギリシャ神話のある種のリテリングです。
(権威ある太陽の神である父の血を引く割に、魔女性を開発するまで長い間パッとせず惨めな思いをしていた女神)キルケーが主人公です。
たったひとりの女神を中心において、
彼女の成長と心情の変化を絶妙に描きながら展開されます。
断片的にはみんな知っている、ギリシャ神話のいろんなエピソードをつなぎ合わせて
1枚の絵にしてくれるような本です。
キルケーの気持ちになって神話に入ってみたら、意味がよーく分かるんです。
神話のような、登場人物が多くて、名前も難しくて、諸説あってややこしい話は
”誰が何をした”という行動ベースではなくて
”何が起こった時、誰がどんな気持ちになった”という感情ベースで読む方が
全体が掴めるということがわかりました。
カバーを取ると、本体もまたかっこいい😭
ですが装丁の美しさは一切カウントされなかったとしても
キルケーは、今年自分が読んだ本の中では1番です。
学校で勉強するような歴史もこのスタイルで教科書が書かれていたらなぁ〜
闇雲に暗記する必要なく頭にスッと入ってきそうなんですが。
そして左側の青いご本は、世界中で一時トレンドとなっていた(が私は今月やっと手にした)ザ・ミッドナイトライブラリーです。
キルケーと違って、とても早いペースで読むことのできるフィクションです。
かなりかわいい表紙ですが、不幸のどん底にいる主人公が死を選ぶ事がら話は始まります。
自殺した主人公が行き着いたのは生と死の間にある不思議な図書館。
そこには永遠に続く本棚があり、それらのひとつひとつが
彼女が経験しなかったバージョンの人生を生きる機会を与えてくれるのでした。
あの時〇〇していたら、どんな人生になっていただろう。
後悔は誰しもが抱えているものです。
死の反対は多分”無限の選択肢...”だが、
何を選んだからといって不正解は無い、結局のところ。
そんな事に気づける本です。
そして右の赤い本は読書家の間でもう長年、高い評判をキープしている。
ダフニ・デュ・モーリエのレベッカです。
サスペンスロマンスとのことで、これは今日から読み始めます。
この本を選んだ理由は、読んだ方々が言うには
シャーロット・ブロンテの長編小説(1847年)ジェーン・エアにちょっと似ている!らしいのです。
それは読んでみないと....
最後に、当ホームページの方にはこのような
イラストの素晴らしいご本が最近は入荷しております。
よろしければご覧になってみてくださいね💛
ウラニア、ファンタジーアートブック
アートな古本★希少 URANIA ART BOOK スペインのコミックブックアーティスト ファンタジーアートブック
https://archangel.ocnk.net/product/5883
https://archangel.ocnk.net/product/5883
19世紀のドイツのイラスト制作者 童話や詩集の絵の作家及びその作品を紹介するご本
https://archangel.ocnk.net/product/5878
https://archangel.ocnk.net/product/5878
アール・ヌーボーのデザイン&アーティスト グラフィックアート 家具 ジュエリー ガラス 建築 工芸他
https://archangel.ocnk.net/product/5882
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松浦です。
ザクザクと
落ち葉を踏みしめる音が爽やかなこの頃です。
このあたりを散歩していると,
ずっと、本物を見てみたいと思っていたワイスドーン(Weißdorne)が見つかりました。
https://archangel.ocnk.net/product/5861
https://archangel.ocnk.net/product/5861
日本でいう山査子のようなもので、
ドイツでは枯葉の季節まで収穫できる貴重な薬草の一つです。
ワイスドーンの花や葉は春に摘む方が良いですが、実はまさに今頃が旬。
似たような赤い実をつける木はたくさんあるのですが、ついに発見しました。
ワイスドーンといえば心臓病の薬として使われてきた歴史があります。
その他にも効能が多いので、現在でもいろんなハーブティーのブレンドに入っています。
実りの秋ですね☕️
あと数日で、10月になるので早いものです。
”ああ今年ももう終わりか”と、気持ちは来年に向けて動きはじめますね。
1週間、ひと月、季節、1年など神様の決めた区切りの中に
人間は自然と体内時計を馴染ませてはいるのでしょうが、
季節外れな花が咲くのを見たり、季節外れな天気がやってくると
タイムラグを意識できることに超自然を感じます。
さて、また読書日記です。
最近個人的に読んだ&読んでいるのはこれらのご本です。
真ん中はギリシャ神話のある種のリテリングです。
(権威ある太陽の神である父の血を引く割に、魔女性を開発するまで長い間パッとせず惨めな思いをしていた女神)キルケーが主人公です。
たったひとりの女神を中心において、
彼女の成長と心情の変化を絶妙に描きながら展開されます。
断片的にはみんな知っている、ギリシャ神話のいろんなエピソードをつなぎ合わせて
1枚の絵にしてくれるような本です。
キルケーの気持ちになって神話に入ってみたら、意味がよーく分かるんです。
神話のような、登場人物が多くて、名前も難しくて、諸説あってややこしい話は
”誰が何をした”という行動ベースではなくて
”何が起こった時、誰がどんな気持ちになった”という感情ベースで読む方が
全体が掴めるということがわかりました。
カバーを取ると、本体もまたかっこいい😭
ですが装丁の美しさは一切カウントされなかったとしても
キルケーは、今年自分が読んだ本の中では1番です。
学校で勉強するような歴史もこのスタイルで教科書が書かれていたらなぁ〜
闇雲に暗記する必要なく頭にスッと入ってきそうなんですが。
そして左側の青いご本は、世界中で一時トレンドとなっていた(が私は今月やっと手にした)ザ・ミッドナイトライブラリーです。
キルケーと違って、とても早いペースで読むことのできるフィクションです。
かなりかわいい表紙ですが、不幸のどん底にいる主人公が死を選ぶ事がら話は始まります。
自殺した主人公が行き着いたのは生と死の間にある不思議な図書館。
そこには永遠に続く本棚があり、それらのひとつひとつが
彼女が経験しなかったバージョンの人生を生きる機会を与えてくれるのでした。
あの時〇〇していたら、どんな人生になっていただろう。
後悔は誰しもが抱えているものです。
死の反対は多分”無限の選択肢...”だが、
何を選んだからといって不正解は無い、結局のところ。
そんな事に気づける本です。
そして右の赤い本は読書家の間でもう長年、高い評判をキープしている。
ダフニ・デュ・モーリエのレベッカです。
サスペンスロマンスとのことで、これは今日から読み始めます。
この本を選んだ理由は、読んだ方々が言うには
シャーロット・ブロンテの長編小説(1847年)ジェーン・エアにちょっと似ている!らしいのです。
それは読んでみないと....
最後に、当ホームページの方にはこのような
イラストの素晴らしいご本が最近は入荷しております。
よろしければご覧になってみてくださいね💛
ウラニア、ファンタジーアートブック
アートな古本★希少 URANIA ART BOOK スペインのコミックブックアーティスト ファンタジーアートブック
https://archangel.ocnk.net/product/5883
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19世紀のドイツのイラスト制作者 童話や詩集の絵の作家及びその作品を紹介するご本
https://archangel.ocnk.net/product/5878
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アール・ヌーボーのデザイン&アーティスト グラフィックアート 家具 ジュエリー ガラス 建築 工芸他
https://archangel.ocnk.net/product/5882
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