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こんにちは☆

松浦です。

先ほど某SNSサイトをあてもなく眺めておりましたら、

我が家の猫(弟)の
そっくりサンを見つけてしまいました!

下北沢のフィッシュネスバーガーに
いたそうです....↓




うちの猫達は...                


(左兄    右弟) 

決して
頭が良い方ではないのですが

下北の彼並に育ったら
絵本ぐらい読めるようになりますでしょうか....!?



ところで、

昨夜はまた美しいご本を見つけまして、
現在注文を入れております。




お祈りのご本でして、

時々お取り扱いしております

”忘れな草の本”

です。


おそらくこういったカラーの挿絵が
含まれる希少品です。


7月15〜17日くらいには登録できのではないかと思います。










こんにちは☆

松浦です。

昨日は
”ようし早起きをしよう!”と
決意して朝4時に起きたはいいものの。
そのままコーヒーを飲んでパソコンに向かった所

午前8時にはすべき事が終わってしまい、
結果
8時から就寝時間まで普段よりレイジーに過ごして
本末転倒な感じとなってしましました。


そんなわけで週末にみつかったおもしろい冊子を
今日ようやく撮影いたしました!

食用キノコと毒キノコについて....
という事です。







折り込みきのこ図鑑

皆、毒々しいじゃございませんか。



中でもこの表紙のべにてんぐ茸

学名: Amanita muscaria
ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコさんは
おとぎ話に出てきそうな可愛らしい白い模様であるにもかかわらず

脳の働きを不活発にさせるような毒、
末梢の副交感神経系に重篤な刺激作用を生じさせる猛毒を持つ
殺人的なキノコであります。

でもなぜそんな毒キノコが
ドイツやヨーロッパ各地では
四葉のクローバーに並んで幸福のシンボルとして
親しまれているのでしょう。

不思議に思って毒性を辿っておりましたら
このキノコを食べたとして中毒症状のひとつに
”多幸感”

というものがありました!?
なんだこれは....

多幸感....

通常短い間続く、非常に強い幸福感およびそれに伴う興奮。
多幸感は特定の薬物の副作用として生じる場合がある。
脳で快楽などを司るA10神経の脳細胞間のシナプス間で幸福感を司る神経伝達物質であるセロトニンが大量に放出されている状態

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E5%B9%B8%E6%84%9F


だそうです。

それで幸福のシンボルなのかしら??!
と思った次第ですが、これはただの想像です。



それからもうひとつ、

べにてんぐたけを食し、
見たものの大小が変化した!
との記録が残っており

それが



”Alice's Adventures in Wonderland=不思議の国のアリス”(1865年)に
影響したとも言われています。


万一死に至らなければ
味わう事のできる症状なのかもしれませんね。

※決してお召しになりませんように!


ーー追伸 7月9日ーーー

★こちらでご案内中の
古いキノコの印刷物の販売は終了いたしました★


※アンティーク品は随時入荷しておりますが、
 希少なお品につき,
お買い上げまでの掲載期間が大変短いです。
 またのご機会に宜しくお願いいたします












こんにちは☆

松浦です。

本日の骨董市でみつかったお品の中から...
少しご紹介を

豪華で綺麗な
古いアクセサリーをいくつかピックアップして参りました。


市には古いアクセサリーはいくらでもあるのですが
5000円未満で陳列できるお品で!
私個人の趣味に叶ったデザイン 。。。
となると
そうは見つからないのでございます。

しかし本日は
これぞ☆
という古物に数点出逢うことができました
  
              ♡うっとり♡




準備が整い次第陳列いたしますので
お好きな方は御覧いただければと思います♫










えっと
それからご紹介しておりませんでしたが



この平日中、
ルドルフ•バウムバッハ
Rudolf Baumbach (1840-1905 )の詩集

”Zlatorog ”
というタイトルの古書が入荷しました。

さりげなく
2300円というお手頃価格でご紹介中ですが
1876年発刊という140年近く前の古書です。

スロべニア語で
”金の角”を意味するのが
ズラトロク=”Zlatorog”

表紙のマークは
そんな伝説の生き物のイメージであると思われます。

楽園に隠された宝の番をまかされていた
ズラトロク、
伝説の最後には
守っていた宝と一緒に永遠に姿を消したのだそうです。



これもまた、
真鍮のアクセサリーのように豪華な模様の
一品なのです。



ーー追伸 7月7日ーーー

★こちらでご案内中の
古いアクセサリーの販売は終了いたしました★


※アンティーク品は随時入荷しておりますが、
 希少なお品につき,
お買い上げまでの掲載期間が大変短いです。
 またのご機会に宜しくお願いいたします




こんにちは☆

松浦です。

フランスのディーラーさんが扱っておりました
ドイツの古本
”生物の教科書”
なるものを2冊登録いたしました。







この本ドイツにもございますが、ドイツで買うと高いんです。

不要品としてフランスの方がもってきてくださったからこそ
今回2000円でご提供中です。

ところで、

昨日薬局からの帰り道

隠れ家的なカフェを

偶然見つけてしまい、ほっこりとくつろげました。


いつも通る道なのですが、

あまりにも存在感の無い入り口で

まったくその店に気が付かなかったのですが

突然のお天気雨に
雨宿り場所を求めてきょろきょろしていて昨日やっと気がついたのです。


一見素敵に見えない、暗いお店

でしたので、
勇気を出して中に入ってみると店の奥行きの広さに驚きました。

広い店内を進み
入り口からは全く見えない場所には
ビルとビルの間に作ったような
緑のある隠れテラスがあり...



カップルが1組と、私しかいない
静かーな場所でした。



テラスにも屋根があって雨に濡れず、
ストーブがいつくかあって、
冬でもゆっくりできそうな(ベルリンは年中冬ですので)
雰囲気です。


このお店には
ドリップコーヒーは無く、
Cafe Cremaという
エスプレッソマシーンで入れるコーヒーを注文しました。

ちゃんと温められたカップに

アロマの香る抽出したてのコーヒー♫は

ピッチャーに入ったミルク
(スチーマーでふわふわ泡立てたもの)

と一緒に提供され、
まさにこのひとすくいの泡ミルクを浮かべる
スタイルが好きなわたしにとって
パーフェクトなコーヒーだったのです。



このところ、
30分前に入れたような濃いだけの
某チェーン店の眠気冷まし用ドリップコーヒー
が続いていたので、
ちゃんとしたコーヒーの味が身にしみました。


そこで2章分だけ読んだ小説の景色も
鮮やかに連想でき、
入店した時より店を出るときの方が
はるかに気分が良かったです。


仕事で使うのに適したカフェと
リラックス用のカフェは違う...
んですね。

























おはようございます☆

松浦です。

週明けの
しんどい月曜日がついに終わりましたね♫

お疲れさまでございました!




この間、
土曜日に日記を書いた後行って来た市では、
運良くいろんなタイプの古い本に出逢えました!
今週は毎日2−3点ずつは登録していく予定です♫

理系のややこしそうな図を含む生物学の古本や
綺麗なデザインのカトリック教関係の本が多数、
あと詩集、有名作家の作品集などです。

最近は
立ち読みをしていただき易いよう、
写真を10枚以上載せるようにしておりますので
登録が遅くなってしまい申し訳ございません。




ところで
猫達、良く寝ておりますでしょ。
雨が多いのでもう昼夜問わずこういうスタイルです。


↑アングルが異なる2匹は、別猫なんですが
ポーズがほぼ同じところを見るとやっぱり兄弟なんですね。


と、
”おやすみ3秒”の
この子達を見ていて思い出したのですが

眠るのに時間が掛かる私は
しばらく前から寝る前にある事を行っています。

眠る前、今日一日を振り返って
10人の方にお礼を言うことにしているのです。



お客様やオークションの落札者様はもちろんの事
その日ブログにコメントをつけてくださった方、
私の事を思い出して連絡をくれた友達....
交流が少なすぎて思いつかなくなったら
スーパーの店員さん、郵便局員さん、
工具を貸してくれた家の管理人さんまで登場するのですが


とにかく今日お世話になった方々のうち、
私の記憶回想回路への先着10名様のお名前と
お礼を言ってから寝るようにしているのです。


これ、
なんの為に始めたかといいますと
最初は魔除けだったんですけれど...
いつのまにか習慣になりました。


なぜなら
これを始めるまでは、私は
ホラー映画のプロデューサーになれるんじゃないかしら...
と思う程、毎日”悪夢”を見る体質だったんです。


しかし
これを始めてまもなく
起きたらちょっと残念な気分になるくらい
素晴らしい”夢”がみられるようになったんです☆


感謝の気持ちの余韻にひたりつつ眠る
これが
夢を美化させるみたいなのです!


”感謝”
人間の生まれつき持っている
すごい力なのでしょう。。。。


実に
何の根拠もない話なのですが
私にはそんな効果があったものですから、
頻繁に怖い夢を見てしまう方、お試しになってみてください!































こんにちは☆

松浦です。

日本にいる母に、

”あんた、いつも何食べてるの?’
と良く聞かれます。

朝は、あじの開きに山車からとったお味噌汁と卵焼き...
みたいなのが私の理想ですが。

ドイツに住んで、
夫が和食とは無縁のドイツ人で、
妻の料理にかける愛情が乏しければ


そういう朝食が実現するはずは無く....
機嫌の良い日の私が
食卓に並べるのはフルーツとパンケーキ、
買ってきたパンとコーヒーです。






アンバランス...!
怒られそうです。

されど朝食、
たかが朝食。


なんせ主食がコーヒーですから。
脳に必要な糖分さえ得れば
後は何でもいいのです私。




あ、
オーガニック食品の
”はちみつワッフル”
これが今かなり気に入っており繰り返し購入しております。




ということで、
土曜の朝ちょっとゆっくりしすぎましたが
急いで市へ行ってきたいと思います!


















こんにちは☆

松浦です。

ベルリンは広いので
住んでいても
わざわざ行った事のない街というのがたくさん存在します。


今日は時間があったので
ドイツに来たばかりのようなトキメキを求めて....
知らない駅で降り、
知らない通りを奥へ奥へと進んでみました。


そして、
見つけてしまったんです!!
ベルリンにこんなところがあったのね〜♫
というような
アンティークショップやカフェがちょこちょこあって
学生いっぱいの
パリのサンジェルマン通り的な場所を

とても私好みの
面白い場所をみつけてしましました。 


帰ってから
一体どこだったのか、確認した所
私のもっているベルリンのガイドブックでは
ぎりぎり圏外となっておりまさにベルリンの素顔
という感じの場所でした。
そのエリアに、いっそ引っ越そうかと思い
空き部屋を探してきょろきょろしてしまったほど気に入ったのですがカメラも持参していなかったので写真がございません!

しかし、お土産に、、、
たまたま見つけた
おじいさんが一人ほそぼそと営む感じのアンティークショップで
珍しいインゼル文庫を3冊仕入れしちゃいましたよ。

時々ご紹介する事のあるこのご本ですが、
早速1つ登録いたしました。







ゲーテの時代に生きた人々の陰が
美しい視覚芸術として記録された興味深い本書

Schattenbilder der Goethezeit.
55 Tafeln
Insel-Bücherei Nr. 565

=ゲーテ時代のシルエット
55の図版
Anne Gabrischさんによる
あとがきがございます。

内容は18世紀のアーティストの描いた
シルエットの縮小版?レプリカ?ですが
本書インゼル文庫565番としては
1966年発刊の初版です☆


ところで、
この塗りつぶした黒い陰のアート
(切り絵の意味もありますが)
どうして
”シルエット”と呼ばれるようになったのでしょう。

実はこんな背景がありました。

18世紀、
ヨーロッパ諸国の間で行われた
七年戦争(1756−1763)
が長引いた事によって
フランスはお金がなくなりつつありました。


この時代
人物の記録を残すにもカメラが無いですし、
コストをかけずに
肖像を残す方法は何かないかなー...
という事で
横顔のポートレイトが始まりました。

(節約術)描き描きっ...



これを
ルイ15世の財務大臣、
Étienne de Silhouetteさんが
いいね!

と推奨し、
どんどん取り入れる事となり
彼の名にちなんで
シルエットと呼ばれるようになったそうですよ。


ところで本書
シルエットの下に各々、タイトルと番号1〜55番が
ついていますね。



何番のシルエットが
誰のどんな様子であるかは
P69〜P76に記載のあるちょっとした解説と照らし合わせて
お楽しみいただけるんですよ♫


18世紀のシーンの
たくさん詰まった希少な資料!
というだけでなく
ノスタルジックで美しいアートのであり、
希少な1冊です。


私自身も18世紀のシルエットの大ファンですので
当店のマークもこのシルエットなのですが。


ずっとお探しだった方、これを機にお好きになった方
コレクションにいかがでしょう☆




こんにちは☆
松浦です


楽しみにしていた挿絵の美しい古本が届きました!
(本書はご予約をいただいておりましたので、再入荷をご希望の方はご連絡ください♫)





1990年オーストリアのウィーンにて
印刷されたお品です。

著者
Ernest Nister (編集)
Ingrid Rudolph

本書(オリジナルの?)編集を担当した
Ernest Nisterは
1877年印刷ビジネスを開始しました。
1888年にはロンドンにデザインスタジオを開設しましたが品質の高い(chromolithographic)クロモリトグラフ印刷は全てドイツで行われておりました。

Nisterは500点以上の絵本や児童書
、詩集、宗教関連の書籍、
さらにはカレンダー、グリーティングカード、
エンボス加工の商品、ゲームまで製作に関わり
George Manville Fenn, Charles Kingsley,
E. Nesbit らが共に活躍した有名作家として知られております。

本書のように
フレーム内の布製のタブを引っ張ると同時に
万華鏡を回して☆が現れるように一方の絵がスライドしもう一方の絵が登場するといった、
6つのセグメントに分かれたイラストの構造をもつ本は特許を取得したのだそうです。






飛び出す絵本ではならぬ、
動く絵本もあったんですね。





夢の溢れる
Nisterによる出版は
残念ながら1916年をもって終了しましたが、
20世紀には多くの印刷会社が
Nisterの目指す印刷に第二の命を吹き込むように
機能し始めました。

とりわけ、1980−90年
に出版された書籍の一部はオリジナルからの正確な複製版として
登場したそうです。

一方、中にはNisterの書籍の編纂でありながら
動くページは無く、
19世紀のレプリカとは言えない書籍も印刷されております。

本書は、19世紀に作られていたNisterの素敵な動くご本を
それに近いかたちで再現した1990年のレプリカのひとつではないかと思います。

美しい、挿絵と構造を持つ楽しい古本
ちなみに左側は詩のようです。



Nisterの素敵なレプリカ他もいろいろ見つけてしまいました。

幼い頃に見るものが
その子に与える影響は計り知れないと思います。

大人も楽しめる、アイデア絵本いいですね。





こんにちは☆

松浦です。

今日は、ベルリン
といいますか、うちの前の道が
すごい事になっていました...!

なんとかっていう...(お祭り名は忘れてしました)
ゲイパレードの日だったそうで、

道は閉鎖され
こんなバスに乗った各国のゲイの方々や↓





チームに属さないゲイの方々も
自由に練り歩いておりました。


蚤の市へ行くときは普通だった通りが
帰りはゲイパレードで大騒ぎになっており
びっくりです。


普段は普通の格好で過ごしておられる近所のゲイの皆さんも
今日は上下ピンクで決めて一緒にはしゃいでおられる。


ちなみにベルリンは市長もゲイですし、
ゲイとして生きて行く上で既にまったく問題のない社会ではないかと私は思うのですが。
専用のお祭りもあったんですね。


ところで、
今日その蚤の市で見つけてきましたご本、
小さなお花のミニ本4点,,,





美しい挿絵とともに
一言、二言の短い言葉が載っております。
小さくても、
立派に詩集なんですよ♫


(ー追伸ー現在本書の販売は終了いたしました)


短い文で、
思い出したんですが

”ツイッター小説”っていう
小説が巷にあるらしいのですがご存知ですか?!

投稿内容はなんと140文字以内。
たった140文字で小説って、何を書く事があるのか...
と、どこかばかにしてかかった数秒後

受賞者の作品を読んでみて
泣かされました。


載せますので
是非泣かない覚悟でお進みください↓↓



ーでは以下引用いたしますーーーーーーーーー
参考http://twnovel.net/


”おかあさんすき。きいて!お友達ができたよ。よそはもっとお小遣いもらってるのに。似てないよ母さんになんか。格好悪いから外で話しかけんな。何とか大学合格してた。たえこと結婚します。少し父親としての実感が沸いてきました。たまには帰るね。ねぇ嘘でしょ癌なんて。天国から見えますか。母さんへ”




この短い投稿欄に
50年程の月日の流れ、人の成長と良き母の姿を表すなんて
中々やりおる。。。



ツイッター小説
さげすむべからずでした。













こんばんは☆

松浦です。


楽しみにしていた綺麗な絵のご本が、
今日1点届きました☆



もっと古いかしらと思っていたのですが、
意外にも新しいご本でしたので、
楽しい古本としてのご紹介となります。
(古書でなくてがっかりされたら申し訳ございませんっ)









この、
アンティークのクロモスを貼った
少女の日記のようなご本、

可愛いだけじゃないんです。

作家、哲学者、芸術家などなど
ドイツやフランスの偉人達の格言が詰まっており
絵本のようなビジュアルでありつつも、完全なる大人向けです。


見ると
ほとんどがドイツの有名人の言葉でしたが、
フランスの劇作家
モリエール(本名Jean-Baptiste Poquelin)も
本書には登場していました。


モリエール↓
面白い名言をたくさん残していますね。





”アリストテレスがなんと言おうと
哲学が束になってかかってこようと
煙草に勝るものはあるまい...”



ププっ...


モリエールの生きた17世紀からこの現代に至るまで
愛煙家の肩を持ってきたであろうこのセリフ


禁煙が押し進められている世の中ですが
あと3世紀ぐらいは駆け抜けるでしょうか....



あ、
私には煙草の良さはわかりませんが
とにかくコーヒーが好きなのでコレですね。


”死ねば、コーヒーを待たされないですむ”

by カント



※残念ながらどちらも
本書には載っておりません!










こんにちは☆

松浦です。

ベルリンは今日もなかなか暑くなりそうです!
とはいえ、どんなに外の気温が高くなっても
湿度が低い為

家で窓をしめていると室内はずっと涼しい感じです。

普段絨毯かソファーの上に寝ている猫たちは
最近は
ひんやりどころを探して
フローリングの上に移動し、長ーく伸びていますので
踏みそうで怖いです。

ところで、今
注文してあった挿絵がひときわ綺麗な祈祷書が
来ました!




挿絵が綺麗な事しか
事前に知らなかったのですが、
ご本自体もなんと美しい事

手に取ると
一線を画するオーラの伝わる
アンティーク祈祷書です。

他の古書よりお値段が高いものの,,,

これだと数万円してもおかしく無いお品!
とにらんでおります。
この後陳列したいと思います。

それから、
全くの別件ですが、興味深いご縁ができ
これから少しずつヨーロッパの絵を扱う事といたしました。

アンティークな絵画ではございませんが、
それなりに歳を重ねたビンテージ品、
元、ギャラリーの展示物であった油絵です。

本来であれば
お店を分けるべきだと思ったのですが
すぐには間に合っておらず....
ここへしばらく置かせていただきたいと思います。

格好良い油絵、
高いんですよ。。。

それが妥当な金額であるにしても
いい絵って桁違いに高いのですが。


こちらでは欲しくても買えないような高級油絵ではなく、
普段の暮らしに取り入れやすい
味わいがあって、お手頃な油絵をお届けできればと思います。

この火曜日に
絵画の保管場所へお品定めに行って来たのですが
今、ひとまずこういう作品を置いています☆


























こんにちは☆

松浦です。

今朝7時
開店した直後のパン屋に行こう♫
と、
さわやかな木漏れ日の下をひとり朝歩きしました。



通りには
颯爽とリンゴをかじりながら出勤する人々、
ゆっくりと、わんこの散歩をするお年寄り、
出勤前にジョギングする人...

早くから街は起動していたんですね。
9時頃にすれ違う昨日の疲れの抜けきれない人々と違って、
7時に行動している人々の表情の、
なんと落ちている事でしょう...

こんな時間から普段外を出歩かない私には
何気ない近所の光景が
とても新鮮でした。

朝の顔には
ライフスタイルが現れるんでしょうね。

爽やかに7時半に動いていた人々、
彼らは夜中までゲームをして寝不足になったり、
使用済み食器がシンクに山積みになっていたり
寝具を2週間も洗わない...タイプでは
決してない...
そんな気がいたします。

ところで、

そんなさわやかな朝の気分にぴったりな
鳥さんのご本を入手いたしました。








本書インゼル文庫100番の鳥と巣の本、

イラスト Fritz Kredel ( 1900 –1973)
序文   Heinz Graupner

本書はFritz Kredelの描く
24枚の鳥と巣の図版集,
P43〜は描かれた鳥達のインデックスとなっております。

Fritz Kredelは
ドイツの芸術家、
グラフィックデザイナーであった人物、
同じくドイツの芸術家であるRudolf Koch氏
の下で学び、
デザイン系の大学にて木版画の技術を習得しました。

アメリカに移民後は
ニューヨークの”Cooper Union”
というコミュニティーで芸術を教える立場として芸術活動を続行し、
英語圏、ドイツ語圏にて
実に400書以上もの書籍にイラストを提供
また数々の賞と栄誉を受けた人物です。

インゼル文庫に取り上げられる
様々な芸術関係のご本ですが、

出身国のみで芸術活動を完結している
アーティストが見当たりません。

Fritz Kredelもまた、
渡航も移動も容易でない時代にも関わらず
好奇心に忠実で、フットワーク軽く
あちこちに活動の軌跡を残しています。

世界にアンテナを向けるという事って
すごく大きな可能性を秘めているんですね。


ということで、
ヨーロッパでアートの勉強がしたい!
活動したい!絵が描きたい!

なんて心の叫びを
解き放しきれないアーティスト様方
もしこれをお読みになったなら、
あまり心配なさらずに、
まずはお越しくださいっ♫

きっと世界はあなたの味方ですよ!









こんばんは☆

松浦です、

郵便局へ行ったり画廊へ行ったりしており

朝から登録しかけたインゼルの鷹の本がやっと陳列できました。

インゼル文庫515番

鷹をはじめ、
鋭い爪と嘴で獲物を捕まえて食べる鳥類
猛禽類(もうきんるい)!
を集めて解説しちゃうというご本、
なかなか渋いテーマですね。



さて、中を少々お披露目いたしますね↓


















”...え?
何かひとつ違わない?!” ”気のせぇや”







こんにちは☆

松浦です。

手のひらサイズの幸せを
お届けしたいと思い。

日曜日の購入品から
早速1アイテム登録いたしました。




古い手芸用品、
おびただしい数のヨーロッパの古ボタンを
倉庫にストックされている
おばさま2名組が
時折ベルリンの市に出展しに来られます。

この赤毛のおばさま姉妹
(と、私が勝手に思っている)
の出品ブースはあまりにも楽しく、、、

6帖程の広さのブースには
何千個?!もの古ボタンが綺麗に並べられ、

狭いスペースは、
毎回ハンドメイド好きな人々でいっぱい。
お天気のよい日となれば、
すれ違うのも大変なほどにぎわう人気ブースです。








収集に夢中になりすぎて、
皆の手のひらからボタンがこぼれそうになっているのを見ると、

”どうぞ”を意味する笑顔で小皿を配ってくれる
ボタン屋さん、推定妹。


編みかけのこども服を持参して、
それにぴったりのボタンを探している
おばあさんの相談を、
ブースが混んでいても
しっかり聞いてあげるボタン屋さん、
推定姉。



心の声をキャッチするのがとっても上手な方々なので、
押し売りは一切しませんが、

”ちょっと質問したいな....”という
オーラをだすお客の隣に
すかさず来てくださるのです。


ほのぼのさせる光景と、
宝石みたいな古ボタンを毎回ご提供いただき
私も感謝でいっぱいです。

本当に出逢えてよかった...
と思うディーラーさん達なのです♫
こんばんは☆

松浦です。

今日は自己満足かもしれませんが、

いつもとは違う!

素敵な古物にであえましたので♫
取り急ぎご紹介したく思います。

我が家にもピッタリなので、

どなた様かのお手元へいつかお届けできる
その日がやってくるまでは

私のモノ♫という事で....

いやいやいや、

ちゃんと、
猫どもの手の届かない安全地帯に保管しておきますので
ご安心ください。


ベルリンのアートな市
額縁店の出展ブースにて購入いたしました。
肉筆の油絵と職人特製の木製フレームです。

布製のキャンバスではなく、
木製パネルに直接筆で描かれた花々。





すぐに飾る事ができるよう、
パネルはこの美しいフレームに4カ所、
小さな釘でしっかりと留められております。





フレームも
コストを抑えた大量生産品とは
品が違いますでしょ....???




日常の小さなスペースに
花の生命を感じられる場所を

そして、
ポスターではなく

”絵画のある暮らし”
そんな非日常感をお届けできたらなと思います♫

いつもお世話になっている特別な誰か
(特にアンティークや古い小物の大好きな女性)
に贈ると...
とっても喜ばれるのではないでしょうか。

本品のギフト包装は無料で承ります。
備考にてお知らせください。


ーー追伸 6月17日ーーー
★こちらの商品の販売は終了いたしました★
 よりすぐりの古く美しい品々をご提供しておりますので
 お買い上げまでの掲載期間が大変短いです。
 お見逃しのないよう宜しくお願いいたします。






こんにちは☆

松浦です。

さっき、土曜日の市から
いろいろ抱えて戻ってきました。

今回は、
卸っていう事もないのですが
頼まれものの買い付けが中心だったので

当店用にたくさんのご本は仕入れできなかったのですが
明日また市に行きたいと思います♫

今日は数少ない出会いの中でしたが
古物との出会いも量より質。


私の見た事のない素敵なご本を
見つけることができました!

こちらです↓


綺麗に
表面をつるっつるに整えられた
人工的な美しさの鉱物も好きですが、


本書はちょっと玄人向け?
なんでしょうか。














図版が16枚ございますが、

単に図鑑で眺めて
”きれ〜い♡”
というよりも

地殻の構造やマグマ、火山活動、
斑岩、輝緑岩 、石灰岩などの解説文も多いので
鉱物や岩石を採取するのに役立つ情報多載
といった印象です。

コアな鉱物の本、
こんなのもあるんですね♫
私、こういうのタイプなんですよ。


本書はタイトル

"Wunderwelt der Steine "
Mit 16 Tafeln und Federzeichnungen von Jürgen Ritter

”鉱物の素晴らしい世界”
図版、ペンによるスケッチを含む鉱物に関するご本です。

1953年 ドイツ発刊

このブログの投稿を完了する前の段階で
本書は完売しておりますが、
50年代のお品につき、
また入手できる可能性が高いです♫


再入荷希望!!!
のお声がございましたら
是非お問い合わせ欄からリクエストくださいませ☆


※携帯電話のメールアドレスは
こちらからの返信がエラーで届けられない場合がございますので
お問い合わせの際にはパソコンのメールアドレスを入力される事をおすすめいたします。









こんにちは☆

松浦です。


今日はベルリンって、
観光場所として紹介されても

誰もが心ときめかせる。。。
ことは少ない場所ですよね。

なんというか、
この街はベールに包まれており
見えるひとにしか見えない感じですが、
表面でなく心で味わう文化的な素晴らしさ♫があります。


市長の名言の通り
"Berlin ist arm, aber sexy"
ベルリンはビンボーだがセクシーな街だ

この美点が
活字には十分表現できないんですよね。


自分のことばで改めると、
ゴミすらアートになる街です。


このブログへは、
”外国”が好き♫
というご縁があってご訪問くださる方も多いので

ベルリンってどういうところ?
という最初の疑問に答えるべく

街の物価を如実に物語るモノ...
スーパーの普通の食品で

ベルリン物価の目安について書いてみたいと思います。

昨日のお買い物



※ドイツのスーパーの不思議なシステム。
 ビニール手提げ袋は有料です。
 
※空き缶、ペットボトルなどのリサイクルができ
 1本を25セントと交換できます。
 なので道に缶やボトルが落ちているなんて事は無いです。



野菜

この間パリにいったらこの
ラディッシュが細長で、あとなすが白色でビックリしました。



乾物  

”悟り”と名づけられた
謎のアジア麺面白かったので購入。
何を悟ってくださるのだろう。



お魚薫製?

この全てで€4,91です。




そして気になるビールは
スーパーで購入すると
20〜30セント代でたくさんあり最初に知った時は衝撃的でした
水より安いとはこのことですね。

ボトルワイン、なんと€2,00代から存在しますが
€5〜7程度でもすばらしく美味しいと思えるワインが買えます。
(モノによるので高いものもあります)



その他
目安となりそうなものと言えば...
スターバックスのドリップコーヒー    €1,70
マクドナルドのチーズバーガー      €1,00
その辺のパン屋の一般的なドイツのパン  €0,15〜0,45
バケット                €0,75〜
その辺のカフェでお茶+ケーキ      €4,50〜可能
その辺のレストランでランチ       €5,00〜可能
レストランでディナーはピンキリですね...

と、B級グルメに€5,00支払う人はこの街にはいません。



そんな感じで
普通に都会なのにとても暮らしやすい街ですので
語学、アート、音楽の留学や
なんとなく外国で長期滞在してみたい方には
おすすめです♫

















おはようございます☆

松浦です

おはようございますと申しましたが、
これだけ書いたら
そろそろ寝ようと思っており。

ドイツは夜です♫

今どうしても気持ちが高まっているうちに
掲載したい
届きたてのお品があるものですから。


薔薇の咲き乱れる庭園を巡っているようで、
時間を忘れて陶酔してしまう程
印象的な水彩イラストのお楽しみいただける
ご本。


”Alte Rosen neue Rosen"

薔薇をテーマにした
数あるヨーロッパの古い書籍の中でも
類を見ない傑作と言えます。

本書の美しいイラストを手がけた
Anne Marie Trechslin
はスイスのベルン出身の女性、
植物本のスペシャリストとして、そして
主としてバラ、蘭、カメリアを題材にした作家として
知られる人物です。


彼女が絵画を学んだのはパリと、
ベルンの美術学校です。

国際的な芸術活動を通して
花や鳥類をとらえた彼女の水彩画は
写実的な技術によって本物を見ているようであり、
調和の取れた描写が特徴です。


本書は
そんな作家のイラストを含む
最も素晴らしい作品の一つですね。

1985年、
スイスのチューリッヒにて発刊された
お品と思われます。

各イラストは左側に品種の解説文が掲載され、

前半は例えば、
”古代ローマの治療、香水、食とバラ”
等、大変興味深い関連文章が掲載されおります。

イラスト Anne Marie Trechslin
文    Stelvio Coggiatti








綺麗なページが在りすぎて
掲載用に代表を選べませんね....

アンティーク品と呼ぶには
まだ若いご本ですが、

将来価値がもっともっと増す事間違いない、、、
気がします。


6月14日ーーーー追伸ーーーー

★こちらの商品の販売は終了いたしました★
※本書に関しまして、
 再入荷のリクエストがございましたら
 メッセージお待ちしております。

 しかしながらこちら梱包後1300gの
 大型書籍につき送料2000円になるお品です。
 品物によりますが、再入荷の場合
 商品+送料で5000円〜6000円にはなると思いますので
 ご検討の上リクエストいただければと思います。
 








こんにちは☆

松浦です。


今日は、
恐怖画像があるのですが
その前に以前にも同デザインをご紹介したことがございます
お品



この3Dシリーズ。
紫掛かった茶色の美しいご本が入荷しましたので
早速登録いたしました!






美人は3日で飽きられても
美本は140年愛されます。

本品、
数々のアンティークショップや
デザイナーさんのところへお嫁にいって
様々なかたちでお役立ていただいているようです。


ところで、
今わたしの作業しているテーブル。
丸いんです。



部屋の角部分に置いているため、
角とテーブルの側面には自然と変な隙間
穴?が生じています。





この壁とテーブルの隙間、
ただの穴ではございません!


告白をためらいますが
実は
呪いによって異次元へと通じており
1日に何度か、あちらの世界からの来客があるのです.....



ほんの一瞬の出来事ですので
その瞬間をとらえる事がどうしてもできなかったのですが

たった今、
撮影に成功しました。

その画像がこちらです↓↓↓










ぷるぷる
つま先立ちでお越しくださる。チラ見系モンスター。

”ゴハン....マダ...?....アソン デ..."



くだらない日記で
大変申し訳ございませんでした。


皆様もうちょっとで週末です☆
今日もお健やかな一日をお祈り申し上げます!














こんにちは☆

松浦です。

眠気と雑務に追われ
今日はメリハリのない1日を終えてしまいました。
明日はもう木曜日ですね!


そう、私の場合
家で朝食を取ったら最後、
もう気合いのスイッチが入らず
何事にもスローになる... という特異体質です。

高校生までは(何十年前の話ですが)
朝食をきっちりとっていたので、
1時間目には必ず眠気と格闘しておりました。
血が脳より消化器官に巡るので?
とにかく眠いのです。


それがわかった今(遅)
大事な用、勝負事の前には必ず
空腹感が必要なので
食を断ち
普段もなるべく11AM頃までは食べません。


腹が減っては戦ができぬ
と言いますが

腹いっぱい状態で誰が戦えるのだ。


と、
実に不思議に思っておりました。

しかし、
この言葉って
そういう意味じゃなかったらしいのです!


結局どっちが正解なのかはわからないのですが
2つの説があるらしく、

ひとつは、
(当時の中国の)兵士は多くが流浪の民であり
常におなかを空かせていたので
食事の面倒をみてくれる人を頼った。

つまり
”ご飯くれたら、お国の為に戦うよ”
...の、
きびだんご説。



そして、もうひとつは
兵士達は普段は農民であり、彼らが農作物を育てているので
戦争ばかりしていられないという事情から

”時期がきたら戦争もほどほどにして畑耕さなぁ、
国ごと飢え死にするわっ NO RICE NO LIFE!”

...の、
農業優位説。

が、あるようです。
後者の方が私はなんか好きですね。


ところで今日ご紹介したいのは、
準備ができ次第登録予定の
このアンティーク雑貨です。



レースや鍵あみの古いドイリーです♫
小物、アクセサリー、お花や食器の下に,,,


撮影用にも◎な
優れものです。


その内登録いたしますね!